年上の彼氏とのデート代問題。おごりが当たり前とは思わないで!
2018/08/02
年上の彼氏です。
一回り近く歳の離れた彼氏だからデート代は彼氏持ちで…と期待する私は図々しのでしょうか?
これって、年齢差というよりも、金銭感覚の問題だと思います。
年齢が同じでも、男が払うものと思っている人は払うでしょう。
男性にはデート代を持って欲しいと思う女性は、同じ年の男性にも、年上の男性にも、年下の男性にもそう思うでしょう。
お金の『使い方』が納得できない相手とは、付き合えないと思ったほうがいいですよ。
この、『デート代、割り勘?彼氏持ち?』問題に答えはありません。
デート代を持ってほしいのなら、デート代を持ってくれる人と付き合えばいいのです。
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年上彼氏とのデート代は、おごり?それとも折半!?
これについての正しい答えや常識は、実はありません。年上彼氏だからといって奢ってくれるのが当たり前だなんて考えるのはよ良くありません。まず始めに考えるべきなのは彼氏がどう思っているかということです。
とは言っても直接聞き出すのはさすがに気まずいので、何度かデートを重ねて彼氏の様子を見るというのが良いでしょう。気をつけるべきなのは、彼氏の考え方がわかるまではあくまで割り勘を前提とした態度を取った方が良いということです。その上で彼氏がどう動くか観察しましょう。
「年下にはお金は出させられないよ」「女性に払ってもらうわけにはいかない」という考え方の男性なら、基本的にデート代は年上か男性の方が払うものだと思っています。
しかし会計時に割り勘以外考えていない男性や、女性の「私も払うよ」と言う言葉を素直に受け取る男性なら、年上だろうが男だろうがどちらか一方が奢るべきだという考えは特に持っていません。
自分の彼氏が割り勘タイプなのか、プライドとして自分が出そうとするタイプなのかきちんと確認しておきましょう。
年上の彼氏があえてデート代を割り勘にするには、こんな理由が!?
例え自分の彼氏がデート代をいつも割り勘で要求してきても、「年上なのに、男なのに、デートで奢ってくれない!」と怒ったりしてはいけません。年上彼氏には年上彼氏の考えがあるのです。
年上彼氏は自分が奢ることで彼女が自分のことを【便利な人】だと認識してしまうのを防ぐために、あえて割り勘にしているのです。
年上彼氏がデート代を全額払ってくれると、彼女は「この人なんでも払ってくれるんだ」と思ってしまいます。最初は食事の代金だけだったり、ちょっとジュースを奢ってくれたり、などと些細なことでお金を出してくれていただけなのに、そのうちデート代全額、彼女の洋服代、更には彼女のアパートの家賃まで、どんどん年上彼氏に甘えるようになってしまいます。
そこまでエスカレートしてしまってから彼氏が「もう奢れない」と拒否すると、女性は感覚が麻痺しているので「どうして奢ってくれないの?」と不満に思います。こうなると彼氏もお金を出すのを止めるタイミングがわからなくなってしまい、結局彼女に貢いでしまいます。
このようなお金の関係になってしまわないように、年上彼氏は彼女を甘やかさないようにしているのです。彼女を愛しているからこそ、彼女の自立心を損なわず、いつまでも対等で深い関係でいるために割り勘にする年上彼氏もいるということを覚えておきましょう。
年上の彼氏がデート代を全部持つからと言って、それを当たり前に思わないこと!
年上の彼氏がデート代を全額払ってくれると、段々とそれが当たり前のような気になってきてしまいます。当たり前だと思っている気持ちがデート中に相手に伝わってしまうと、相手はあまり良い気分ではありませんよね。
奢られるのを当たり前と思わないよう、忘れてはいけないことをまとめてみました。今一度自分を見つめ直して、彼に失礼な態度を取っていないか考えてみましょう。
- いつでも支払うつもりで
金額の大きさに関係なく、カフェや映画館などの料金が発生する場所では、自分からお財布を出すようにしましょう。本来、年の差に関係なく自分のものは自分で払うのが大人の女性です。 - 「ごちそうさま」を忘れない
形に残るプレゼントをされたとき、「すごいうれしい!」「これ欲しかったんだ!」などと感謝の気持ちを言葉で伝えますよね。食事などのデート代の支払いも同じと考えましょう。食事をご馳走してもらったら会計の後には必ず感謝の言葉を伝えるようにしましょう。 - 少額の支払いは率先する
年が離れていれば収入にも差があって当然です。年上の彼氏に心配させたり気を遣わせない程度の、カフェやコンビにでお菓子を買うくらいの支払いは率先して受け持つと良いでしょう。 - 別の形でお礼を伝える
お金のかからない方法で感謝を伝える方法を考えてみましょう。自分の家に招いて手料理を振舞ったり、思い出の写真をアルバムにしてプレゼントしたりしても良いかもしれません。
デート代の奢りが一切ない彼!単純に〇〇なだけ?
どんなときでもデート代は全て割り勘。そんな年上彼氏の事情は一体どんなものがあるのでしょうか。
まず、前述のように貢いで終わってしまう可能性を心配しているというのがあります。自分に対する自信のなさの表れとも取れますが、このタイプは「別れたくないから」という気持ちが根底にあるからこその行動であることを理解してあげる必要がありそうです。
次に、本当にただ金欠というパターンもあります。デート代を格好良く払ってあげたい気持ちがあるのに、お金がなくてそうしてあげられない。年上の男性だからといってお金をたくさん稼いでいるとは限りません。仮に稼いでいても、親への仕送りなどでお金に余裕がない場合もあります。しかしその理由がギャンブルや借金のためではないかどうかだけは、見極めておいたほうが良さそうです。
そして残念なパターンなのが、彼氏が単にケチだった場合です。彼女のデート代のみならず、後輩にコーヒー1杯すら奢ってあげない。飲み会でも1円単位で割り勘する。悲しいけれど、そういう彼に我慢がならないならもっと気前の良い彼氏を見つけるしかありません。
お金の使い方に対する価値観が似ている人と付き合うのがいい。
なんにせよ、1番良いのは付き合う前のデートで相手の金銭感覚が自分と合うのかを観察しておくことです。男性の方からも同様に観察されているので、デートで奢られるのが当たり前という態度は控えましょう。
今は女性の社会進出も進み、男女平等な社会です。女性が働くのが当たり前という時代背景もあり、男性が女性に奢るのが当たり前という考え方が嫌いな男性が増えています。
また、女性に奢ることはかまわないけれど、それを当然と思われるのを嫌う男性もいます。このような男性には自分も積極的にお財布を出さないと【傲慢な女性】認定されてしまいます。
結局重要なのは金銭感覚の一致する人と付き合うのが1番良いということです。金銭感覚のズレは結婚してから発覚すると致命的ですし、下手したらそれが原因で離婚ということにもなりかねません。これから長く付き合っていきたいのならお金の価値観が合うかどうかは十分に確認しておいた方が良いでしょう。