サッカーで骨折!練習再開までにこれだけはやっておこう!
2018/07/23
サッカー少年は練習に夢中になるあまり、骨折してしまうケースも多いようです。
骨折した場合は、どのくらいリハビリ期間が必要なのでしょうか?もちろん練習には参加できませんが、その期間にできることとは?やっぱりカルシウムは積極的に摂取すべき?
骨折後に必要なリハビリ期間と練習開始までにやるべきことについて詳しく説明します。
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サッカーで練習中に骨折!リハビリにかかる平均期間は?
サッカーの練習中の骨折で、手術しなかった場合
リハビリにかかる時間
まず骨折していたらですが、骨をくっつけなくてはいけません。それには位置も重要になってきますし、しっかりと固定する必要があります。
ですから、ギブスのようなもので固定します。
そして、ある程度骨がくっついた後ですが、固定をし続ける必要があります。
この期間を固定期間と呼ぶことにします。その期間を大体1-2ヶ月にしましょう。年齢によって、くっつく早さが違います。
固定期間が終わると、リハビリが始まります。それを、可動域(かどういき)訓練期間と呼びます。
これも期間に差がありますが、1-2ヶ月になります。
その後に、負荷訓練期間とよばれるものがあり、それにさらに1-2ヶ月かかります。
総合すると、大体3-6ヶ月かかりますが、それが一般的な目安になります。
骨折で手術した場合
できるだけ早く、可動域訓練期に移るように手術をします。
そのため、1ヶ月くらいに短縮できているようです。
ですので、結果的には、3-6ヶ月かかっていたリハビリが、2-4ヶ月で終る可能性もあります。
サッカーで骨折した小学生、練習再開までにできることは?
質問:息子が足を骨折しました。今はサッカーができないので練習をお休みしています。できるようになるには1ヶ月くらい必要になります。その間にできることがあれば教えてください。
答え:筋トレ、良いゲームを沢山見せる
まず、リハビリの期間ですが、体を使ったトレーニングは何もありません。無理して片足だけで何かをしようすると、他の箇所を傷めたりするので、元に戻るまではおとなしくしていましょう。
小学生の場合は筋トレの必要はありません。大人は衰えが早いので、回復させるのに子供と比べて倍かかるといわれています。子供はその点回復は早いので、あせって「早く治さないと」と思わないことです。本人が一番あせっているので。
沢山試合をみて、良いプレーや良いゲームをみましょう。イメージトレーニングになります。
サッカーをテーマにした本を読むのも良いでしょう。知識をつけるというよりは、興味あることを自分で調べて学ぶことも理想的です。
サッカーで腕を骨折した場合は下半身強化の練習をしよう!
サッカーができないときですが、サッカーに必要な筋肉をなるべく衰えさせないように復帰する必要があります。
腕の骨折ですが、経過にもよりますが、やれる範囲での運動をして、能力の低下を抑えましょう。トレーニングをしてみたり、スクワットをしてみたりすると、良いかもしれません。
股関節の内外転の筋肉の衰えが気になるので、ボールを膝で挟んだりして、刺激を与えていきましょう。足に効果が現れると思います。
良くなってきたら、水中でのエクソサイズもお勧めです。水での抵抗を利用して、運d脳すると、良い筋トレになります。心肺機能的にも良い効果を与えます。
上記のようなことは一例ですが、医者の指示を仰いで、似合った運動をしてみることが大切になってきます。あまりやる過ぎるとまたケガをしますので、充分気をつけましょう。
子供が骨折した時はこんな栄養素を重点的に摂取しよう!
子供がケガをしたときの栄養素ですが、カルシウムだけではいけません。次の栄養もバランスよくとって、骨の形成に役立てていって欲しいと思います。
- たんぱく質:骨の内側で骨同士をくっつける働きをしている
- ビタミンC:たんぱく質を元にして、骨形成に必要なコラーゲンを作成
- ビタミンD:摂取したカルシウムの促進
- ビタミンK:吸収されたカルシウムを骨の定着される
- マグネシウム:カルシウムを骨に形成される
食べ物としては、魚、そしてビタミンCとしては柑橘系、ビタミンDとしては、きのこ類、ビタミンKとしては、納豆、マグネシウムは海草、たんぱく質は牛すじが栄養素を含んでいます。
サッカー少年は骨折しやすい?注意すべきポイントは?
ジュニア時代は、骨折をしやすい
この時期の骨ですが、すぐに折れることを考慮しておいてください。
また、折れやすいですが、大人と比べて早いスピードで回復もしてきます。
大人では3ヶ月かかるところでも、子供では数週間でくっついてしまいます。
骨折を予防するには、骨を丈夫にすること。そのためにカルシウムを摂取して、レガースをつけると良いです。
また、サッカー以外の場所で骨折することも多いようです。
家であったり、公園であったり。
軽いひびわれが起こり、サッカーの練習中に痛みを感じ医者に行ってみると、骨折だとわかることもあります。
骨折やヒビは動かすと悪化します。なので、お子さんにも痛みがあることは危険信号であることを話し、病院に行ってみてもらうことを薦めましょう。