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恋愛依存はダメ!幸せを感じることができない恋愛は危険信号

      2018/12/03

恋愛依存はダメ!幸せを感じることができない恋愛は危険信号

恋愛依存。
私は違うと思っている人ほど、相手に依存していることが多いんですよ。

依存していると関係がダメになってしまいます。

恋愛は楽しむもの。
恋愛は幸せを感じるもの。

苦しいと感じる恋愛は、相手に対して依存しているからでは?

あなたは恋愛依存していませんか?

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恋愛依存がもたらす悪影響とは。ダメな恋愛していませんか

「恋愛依存」とは、付き合っている相手に対し、執着して依存してしまうことを言います。

大好きな相手と一緒に居て気持ちは幸せなはずなのに、付き合っているうちに不安な気持ちが大きくなり、最終的には相手の気持ちや行動を自分が管理したいと思うようになってしまうのです。

付き合いはじめのうちは、お互いに相手の良いところだけを見ていることが多いので、恋愛依存には気が付かないことが多いですが、付き合い続けているうちにパートナーが恋愛依存してくることに対して嫌悪感を持ち始めたら、付き合いに亀裂が入ってしまうケースも多いです。

恋愛依存になるのは、男性よりも女性の方が多いと言われています。

それは、男性がより多くの自分の子孫を残したいという本能があることに対し、女性は家庭をしっかり守るという本能があることに関係しています。

恋愛すると周りが見えなくなる「愛は盲目」状態ということはよくあることですが、恋愛依存は、自分と相手を一体と考えるため、何をするのも彼氏中心になります。

例えば、女友達から遊びの誘いを受けたにもかかわらず、もしかしたら彼氏から連絡がくるかもしれないからと断るなどというケースです。

また、相手の好みに合わせてメイクや服装をコロコロ変える人も、恋愛依存の体質と考えられます。

こうした恋愛依存の人は、自分で自覚することはほとんどありません。

なぜなら、純粋に相手のことが好きという気持ちからしていることだからです。

こうした行動を繰り返していると相手の気持ちは離れているばかりです。

歯止めが効かなくなる前に、一旦冷静になり、相手と距離を置くという方法がベストです。

恋愛依存になりやすい人の特徴として育った環境や親との関係に問題が。ダメな状況を抜け出すには

今まで付き合った人は何人か居て、その誰とも同じような別れ方をしていたり、付き合いが長続きしないという人は、「恋愛依存」がネックになっているケースがあります。

好きな相手と両思いになって付き合い始めたのに、いつも不安な気持ちになってしまう人は、もしかすると、幼少期に抱えていたコンプレックスが影響していたり、家庭環境が原因になっているということもあります。

両親が共働きなどで、家には1人でいることが多く、いつも寂しい気持ちで過ごしていたり、親や先生から褒められることがなかった人、親が厳しくて子どもの頃甘えることが出来なかったなど、家庭環境によって様々な原因が考えられます。

特に、幼少期は人格形成される上での非常に大切な時期なので、この時期に子どもらしく過ごせなかったということが、大人になってからも人間関係に影響を及ぼすことがあります。

また、母親と娘の関係が近く、互いに親離れや子離れ出来ていない状態では、母親が恋愛に対して干渉してくるケースもあります。

日頃から、母親から父親の悪口を聞かされていたり、「付き合うなら○○な男にしなさい」と言われていると、その考えがいつの間にか自分の価値観になってしまい、その結果大きな影響を受けやすいのです。

恋愛依存には大きく分けて2つのダメパターンがあります

自分の周りの友達を見てみると、「あの子はいつも恋愛すると趣味趣向が変わるな」とか、「毎回付き合う彼氏に尽くしているな」と感じる友達はいませんか?

恋愛依存に陥りやすい人の特徴として、常に自分に自信がなく、ネガティブな思考を持っているということがあります。

恋愛依存症には、2種類のタイプが存在します。

まず1つ目は「共依存型」です。

これは、女性にとても多く見られ、好きな相手にひたすら尽くすことによって、自分の存在価値を見い出します。

その気持ちの根っこには、「どうせ私なんて」と自分を過小評価する人が多く、恋人を得ることによって「この幸せは逃したくない」という気持ちから相手に執着してしまうのです。

もうひとつのタイプは「依存回避型」と呼ばれ、男性に多く見られます。

これは「人と深く関わることを避ける」タイプの人のことで、他者から見ると次々と相手を変える浮気性とも見られますが、人と深い付き合いになると関係を断ち切ったりすることもあるため、共依存タイプの人が依存回避型の人と付き合うと振り回されるということもよくあります。

恋愛依存って?恋愛を楽しめているなら大丈夫!

恋愛している間は、好きな相手と一緒にいるだけで楽しく幸せな気持ちになります。

最初のうちは、手が触れるだけでドキドキしていた気持ちも、付き合いを続けていくうちに薄れてくるのは自然の流れです。

しかし、恋愛依存体質の女性の多くは、この最初のドキドキ感がなくなることに対して不安を感じ、手に入れたい気持ちでいっぱいになります。

そのため、彼氏がいない期間も恋愛していない今は不幸だと感じてしまうのです。

恋愛を楽しむことをしながら、他の趣味や友達とも楽しむ人は、ただ恋多き女性というだけで、恋愛依存ということはありません。

付き合い続けるうちに、相手の行動を束縛したり、彼氏が中心の生活になり、自分で自分をコントロールできなくなってしまうということが恋愛依存の怖いところです。

こんな恋愛関係はダメ!こんなカップルは依存し合っています

恋愛依存で、周りが見えなくなり、彼氏しか目に入らなくなってしまうと、アリ地獄のように深い穴に落ちて地上に出られなくなるというケースもあります。

恋愛依存では、相手に献身的に尽くすことによって、自分の存在意義を確認することもありますが、間違った献身は、相手も自分もダメにしてしまうこともあります。

ギャンブル好きの彼氏に遊ぶためのお金を出したり、借金の肩代わりをしたりという間違った尽くし方では、いくら相手が喜んでくれるからといって相手の為になることはなく、さらに堕落させてしまうということになります。

また、お互いに恋愛依存の関係では「共依存」といいますが、互いに相手を支配する関係性のため、周りから見ると「別れた方がお互いのため」と忠告されることもあります。

しかし、相手のことしか見えなくなっている共依存の関係では、「あの人には私がいないとダメなの」などと、忠告を素直に受け取ることはありません。

こうした関係を続けていくうちに、周囲からも愛想をつかされ、共依存カップルは孤立していくことが多いのです。

恋愛依存体質から抜け出すためには

これまでの記事を読んで、自分はもしかしたら恋愛依存体質かも?と思った人は、自分の良いところを10個挙げてみてください。

数個しか出てこなかった人は、自己評価が低い状態であるということが言えます。

恋愛依存に陥ってしまう人の特徴として、悩みをひとりで抱え込んだり、人とコミュニケーションを図ることが苦手ということがあります。

この体質を抜け出すために、大切なことは「自分を楽しむ」ということです。

自分を楽しむためには、自分と向き合うことにより、自分を好きになり、自立をすることです。

人間は、サードプレイスを確立することが人生を幸せにする鍵と言われています。

サードプレイスとは訳すと「第3の場所」です。

趣味を見つけるということが、もっとも身近な方法です。

「仕事」「家庭」以外に、自分が心地よい第3の場所を作ることにより、五感を刺激し、新しい自分を発見し、もっと自分を好きになれば、広い視野で恋愛や人生を楽しむことができるのではないでしょうか。

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