鼻の化粧崩れがひどい!原因と対処法について
2018/09/13
化粧崩れが気になる女性も多いのではないでしょうか。
特にTゾーンである鼻の化粧崩れがひどいといった悩みを耳にします。
鼻の化粧崩れがひどいのはどうして?原因は?どうすれば鼻の化粧崩れが直るの?
根本的な原因はいくつかあります。
まずはその原因となるものを改善していくことが大切といえます。
化粧崩れの直しかたのコツも合わせてご覧ください。
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鼻の化粧崩れがひどい!その原因は?
朝しっかりメイクしていても、昼前には鼻の化粧が落ちていることがあります。
よく「Tゾーン」という言葉がありますが、これは顔の中でも額と鼻と顎先をつないだT字の区域のことです。
このTゾーンは顔の他の部分と比較しても、皮脂を分泌する「皮脂線」というものが活発で、皮脂の分泌量が多いため、スキンケアで重要視される部分です。
特に、顔の中心にある鼻には皮脂腺が多くあるので、どうしてもテカリやすい部分になります。
皮脂を分泌させる「皮脂腺」は毛穴の中にあり、本来毛穴からは汗や皮脂、そして体内の老廃物を排出させたり、皮膚をコーティングして守るという大事な役割を持っています。
この皮脂の量は、毎日適正な量を排出していますが、この量が過多になったとき、テカリが起きやすくなります。
この皮脂量が過多になる原因としては、油の摂り過ぎなどの食生活の偏りや肌の乾燥、洗顔のしすぎなどによる肌への刺激などがあげられます。
ひどい鼻の化粧崩れ、どうして洗顔や生活習慣が原因になるの?
鼻のテカリに悩んだとき
やりがちなのが洗顔を一生懸命するということではないでしょうか。
顔を清潔にすれば、テカリも抑えられると思ってしまいそうですが、それは間違いです。
顔をゴシゴシ洗うということは、それだけ肌を刺激しているということです。
そして、洗顔のしすぎは、表面の油が一時的には取れますが、肌の乾燥につながります。
肌は適正の油分によって、コーティングされ正常な機能を果たしますが、油分が不足すると、乾燥から肌を守るために皮脂が過剰に分泌されてしまうという悪循環につながります。
油分が多めの食生活
実はこれも、テカリの原因になります。
スナック菓子や揚げ物が大好きな人は控えめにするなど、食生活の見直しで多少改善が見込まれます。
その時、ビタミンやミネラルといった成分は皮脂の量を制御してくれる役割があるので、意識して食生活に取り入れてみましょう。
食生活だけではなく、睡眠不足や運動不足も肌にとってはいい影響を与えません。
皮脂量は、ホルモンバランスによって制御されますので、ホルモンバランスの乱れは肌の乱れにつながります。
心当たりのある方は、生活習慣を見直すことで、鼻のテカリという悩みから解放されますよ。
鼻のひどい化粧崩れを防止するには?
鼻の化粧崩れを根本から治したい時
スキンケアに重点をおきましょう。
肌の保湿を意識するだけでも、肌の状態は変わってきます。
乾燥肌の方は、日頃から保湿を意識したスキンケアをしている方が多いですが、オイリー肌の方は、さらにベタベタするのが嫌で保湿をしないという傾向があります。
でも、実はオイリー肌の人こそ保湿対策は重要で、きちんと正しい保湿をすることで、皮脂の分泌量も適正になるのです。
スキンケアを行うときは、鼻まわりもしっかり保湿しましょう。
特に小鼻のキワまでしっかり保湿してあげることで化粧持ちも変わってきます。
スキンケアして、化粧をする時、時間を少しおいて肌になじませるということも重要です。
スキンケアしてから3分ほどあけてから化粧下地を塗ってまた3分あけて化粧というように、各工程で空き時間を作るだけでも化粧崩れが抑えられますので、試してみてください。
化粧崩れがひどいときの直しかたは?
ファンデーションは、リキッドでもパウダーでも基本同じで、スポンジを使うことがおすすめです。
よく、油とり紙で直すこともありますが、これだけでは、表面の油を取るだけで、根本的な化粧崩れの直しまでは難しいです。
スポンジには、余分な皮脂や、浮き出たファンデーションを取り除きつつ、きれいに肌を慣らしていくことができます。
油浮きだけ取りたい場合も、スポンジでポンポンとたたくだけでも効果があります。
ファンデーションを少量付けてメイク直しする場合は、頬側から中心に向かって塗るようにすると、きれいに直せます。
逆に中心から外側に向かって塗ると、顔の中央に厚みが出てしまうので、基本お直しは外から中がおすすめです。
化粧崩れがひどいのは日焼け止めの塗り方が間違っているかも?
紫外線は肌にとって大敵なので、日常的に日焼け止めを使用している方も多いと思います。
この日焼け止めの使用順序が間違っていることが化粧崩れや肌のくすみの原因になっていることがあります。
基本的には、メイクアップベースの前に使用します。
化粧水や乳液で肌の調子を整えたら、日焼け止めを塗り、その後メイクアップベース、ファンデーションの順番です。
メイクアップベースの後、ファンデーションの直前に日焼け止めを塗ってしまうと、ファンデーションが崩れたときに、皮脂と混ざりあうことで酸化して黒ずんでしまうこともあります。
ファンデーションをしっかり肌に密着させるためにも、メイクアップベースとファンデーションはセットで使用するのが正解です。
ただし、日焼け止めの種類にも色々あり、メイク下地の役割を伴うものもありますので、確認してから使用しましょう。