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ヘアカラーをセルフでキレイに仕上げるコツ!市販カラーの使い方

      2018/09/10

ヘアカラーをセルフでキレイに仕上げるコツ!市販カラーの使い方

ヘアカラーは毎回美容室に行ければベストですが、経済的な面や、美容室に行く時間がなかなか取れないという時には、自宅でのセルフヘアカラーをする方が多いと思います。

しかし、自宅でヘアカラーをする場合には、どうしてもムラができやすくなってしまいますよね。
セルフカラーをムラなくキレイに塗る手順やコツなどご紹介します。

また、カラー後の色あせを防ぐための注意点も併せてご紹介します。

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セルフヘアカラーをキレイにするコツ!準備に必要なもの

まずセルフカラーをする前に、きれいに仕上げるために慌てない準備が大切です。
カラーを始めてから、あれがない!これがない!とならないように、すぐに使えるように近くに事前に準備しておくことが鉄則です。

セルフカラーをする前事前に準備しておくもの

  • カラー剤
  • 塗布するためのハケ
  • 手袋
  • クロスやエプロン
  • タイマーや時計
  • コーム
  • ラップ
  • ヘアクリップ
  • 新聞紙

カラーを始める前に、床にカラー剤が落ちて汚れてしまうことを防ぐために、新聞紙を敷いておきましょう。

もし万が一、カラー剤が落ちてしまっても最後に新聞紙を処分するだけなので安心してセルフカラーが出来ます。

服装も、カラー剤が付かないように脱ぎ着の出来るものに、着替えておきましょう。

顔にカラー剤から守るための保護クリームをつけておき、手袋が途中でずれてしまいそうなときは、輪ゴムで固定するとスムーズに作業を行うことが出来ます。

セルフヘアカラーをムラなく塗るコツはブロッキング

セルフカラーできれいに仕上げるためには、髪の毛を小分けにブロッキングしておきましょう。
一気にカラーしようとすると、ムラになったり、染まっていない部分が出来たりと、仕上がりがきれいにならなくなります。

少し手間かもしれませんが、髪の長さに関係なくブロッキングをして少しずつカラーしていきます。

髪全体を4~5つに分けていきます。

ブロッキングをしておくと、分けた部分ごとにカラー出来るので実は時間短縮も出来るのです。
カラーに時間がかかってしまうと、最初にカラー剤を付けた部分と、最後にカラー剤を付けた部分とで時間差が大きくなり、仕上がりの色が大きく異なってしまいます。

長時間のカラーは、髪のダメージの原因にもなるので、出来るだけ手早く進めるためにもブロッキングはとても大切です。

セルフヘアカラーのコツ!染まりやすい部分と染まりにくい部分がある

同じように生えている髪の毛ですが、生えている場所や髪の毛の太さ、本数によって染まりやすい部分と染まりにくい部分とがあります。

この違いを知ることで、仕上がりがムラなくきれいにすることが出来ます。

分かりやすい原理で、髪の毛が多くて太い部分が染まりにくい、髪の毛が少なくて細い部分は染まりやすいです。

ではどこが多くて、どこが細い部分なのでしょう。

一番カラーが染まりにくい部分が襟足です。
他の部分の髪の毛に比べて、太くて量も多い場所です。

美容室でカラーをするとき、実は襟足から始めているのです。
一番最初にカラー剤を塗布して、他の部分のカラーをしている間に薬剤をより浸透させるためです。

反対に染まりやすい部分は顔周りの髪の毛です。
生え際の髪の毛は、他の部分に比べると細いですよね。

細くて柔らかいので、よく染まる部分なのです。

なので一番放置時間が短くても染まるので、最後にカラー剤を付けるようにしましょう。

セルフヘアカラーを塗る手順

準備やセルフカラーについての、一通りの知識を覚えたところで実際にカラーしていく手順を見ていきましょう。

  • 襟足から塗布する
    先ほど説明したように、一番染まりにくい襟足部分からカラー剤を塗っていきます。
    体温が低い部分はカラーが入りにくいので、襟足から順番に上へ向かって染めていきます。
    カラー剤を付けたハケを、襟足の髪の毛の根元に当て塗ります。
    きれいに塗れるように、手で髪の毛を上に持ち上げて塗りましょう。
    カラー剤を塗ったら、コームで均等に広げていきます。
  • 頭頂部分に塗布する
    頭頂部と耳を結んだラインから、後頭部へ向かってカラー剤を塗っていきます。
    髪の毛の根元にハケを当て、コームで毛先へ向かって均等に広げていきます。
    範囲が広いので、少しずつ塗り残しのないように確認しながら進めていきましょう。
  • 顔周りの髪に塗布する
    髪の毛を真上に持ち上げるようにして、根元から毛先へカラー剤を塗っていきます。
    塗ったら髪の毛をおろして、表面についているカラー剤を毛先へ向かって馴染ませます。
    顔にカラー剤のついた髪の毛が付かないように、注意しましょう。
  • 前髪と分け目に塗布する
    最後に前髪と分け目に塗っていきます。
    一番体温が高く、カラー剤が浸透しやすい部分です。
    範囲も狭いので、ここは一息で塗り進めていきましょう。

ヘアカラーの色持ちを良くするために気をつけること

きれいにセルフカラー出来たら、少しでも長くカラーをキープしたいですよね。
そのために日頃から出来ることをしていきましょう。

まずはシャンプー選びです。
カラーをしてからの一週間は、髪の毛を十分に保湿出来るシャンプーを選ぶことをおすすめします。

カラー直後はダメージを受けているので、髪の毛に水分を与え、頭皮をストレスなく保てることが大切です。

シャンプーで水分を与えたら、その水分を逃さないようにトリートメントをしましょう。

カラーの抜けやすさや、抜けやすい色味を入れたときはカラートリートメントもあるので、使ってみるといいかもしれません。
毎日のケアで、カラーを補ってくれます。

次に紫外線対策です。

紫外線は肌や髪の毛にダメージを与えます。
カラーで傷んだ髪に紫外線を与えると、急激にヘアカラーが抜けます。

夏の天気にいい日に、長時間外にいるとヘアカラーが明るくなったような経験はありませんか。
これは紫外線によるダメージです。

帽子や日傘などで日頃から対策することで、色落ちをゆるやかにしてくれます。

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