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男性は基本的に化粧水はいらない?その理由と化粧水の役割とは

      2018/10/01

男性は基本的に化粧水はいらない?その理由と化粧水の役割とは

お店を覗くと、女性用のスキンケアに負けないくらい、男性用の化粧水や乳液などがズラッと並んでいます。しかし基本的に男性には化粧水といったスキンケア用品はいらないと言います。

男性の肌に化粧水はいらないとされるのはなぜなのでしょうか。

理由を調べてみると、女性の肌とは違う男性の肌質にあるようです。
ただ、男性も30代以降になると肌もカサつきます。その場合は化粧水を使って潤いを補うのも必要だそうです。

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男性の肌に化粧水はいらない、その理由とは

最近では男性の美意識も高まり、化粧水などスキンケアを行う人も増えてきました。
それでも化粧水がいらないという理由には、男性化粧品特有の原因も隠れていました。

男性用品は、基本的に何でも洗浄力が強いものが多いです。
洗顔料もシャンプーもボディーソープもほとんどがそうです。

女性の化粧品は保湿や潤いを売りにしているものが多いのに、男性はさっぱり、殺菌など洗浄力を売りにしているものが目立ちます。

洗浄力が強い商品を使えば、必然的に肌は乾燥します。
乾燥した肌に潤いを与えるために、スキンケアをしますよね。

しかしスキンケアである化粧水にも、肌をさっぱりさせる成分が多く含まれています。
刺激も強いので、乾燥が気になる人や、敏感肌の人には向いていません。

きっとそのようなことを知らずに、男性用化粧品を使い続けている人もいるでしょう。
化粧水をつけることで、さらに乾燥を引き起こしてしまっている可能性があるのです。

男性に化粧水はいらない、使ってはいけない理由

男性に化粧水がいらない理由には、男性が持つ肌質にも原因がありました。

男性は女性の肌に比べると、皮脂が多い特徴がある

皮脂には肌を守ってくれる役割もあり、スキンケアをしなくても天然の保湿成分を兼ね備えているのです。

皮脂の上に化粧水をつけても、水分が弾かれ肌に浸透しないので、使っても意味が感じられません。
その上に乳液やクリームを使うと、次は油分過多で毛穴の詰まりやニキビの原因にもなります。

それでも肌のトラブル改善のために、化粧水を使いたいのであれば、その前に日頃の習慣を見直してみてはどうでしょう。

例えば、飲食店で出されたおしぼりで、ゴシゴシ顔を拭いていませんか。
飲食店で出されるおしぼりの多くは、合成洗剤が使われています。

合成洗剤だけでも刺激になるのに、さらにゴシゴシと強く顔をこすると二重のダメージです。

スキンケアは優しくがモットーなので、ゴシゴシ刺激を与えるなんて、女性からするとありえません。

洗顔も熱いお湯を使ったりしていませんか。
お湯は、一気に必要な保湿成分まで洗い流してしまいます。

お湯をぬるま湯に変えるだけでも、肌の乾燥など気にならなくなります。

まずは出来ることから見直していきましょう。

本来男性にはいらない化粧水、化粧水がもつ役割とは

化粧水は一般的に、洗顔で失った水分を補給するもの、乳液やクリームの効果を高めるものだと認識されています。

確かに洗顔では、本来肌にとって必要である水分も失われることがあります。
バリア機能がなくなった、いわゆる無防備な状態です。

ここに化粧水を使って潤いを与えると思いますが、化粧水だけでは潤いを与えることは出来ません。
油分で水分の蒸発を防がないと、化粧水の蒸発と同時にまた肌に必要な水分を失ってしまいます。

正しいスキンケアをしないと、化粧水がより肌の乾燥を引き起こすこともあります。

しかし男性は汗や皮脂の分泌も多いですよね。
洗顔をしても、汗や皮脂が出てくるのなら、化粧水を使う必要はありません。

これは新陳代謝が行われている証拠なので、洗顔後の乾燥も自然と落ち着くはずです。

子供も新陳代謝が非常に盛んですよね。
だから化粧水をつける必要がありませんよね。

男性もこの原理に当てはまる人が多いのです。

化粧水が必要かいらないかの判断基準とは?

男性には化粧水、スキンケアは特に必要がないと説明してきましたが、それでも肌の質には個人差があると思います。

男性は自分の肌質を見極めよう

本当に化粧水は必要ないのか、判断をしてみましょう。

普通肌
一番理想的な肌質と言えます。
特に乾燥も、脂っぽさも感じないという、水分と油分のバランスが保たれている肌質です。

洗顔後に乾燥やトラブルを感じなければ、化粧水を使う必要はないでしょう。

乾燥肌
洗顔後に顔がつっぱるように乾燥する人は、乾燥肌に当てはまるでしょう。
水分油分ともに少ない状態です。

乾燥はシワなど、肌の老化を早めてしまいます。

保湿を重視したスキンケアをする必要があります。
それでも乾燥が気になる場合は、保護用のワセリンでさらに保湿をしましょう。

脂性肌
洗顔後でも、テカリやベタつきを感じる場合は、脂性肌でしょう。

皮脂の分泌が多い状態であり、まずは正しい洗顔で皮脂を洗い流す必要があります。
だからといって、皮脂を落とすためにゴシゴシ洗いは禁物です。

たっぷりときめ細かく、毛穴の中の汚れを取り除いてくれるような泡を作ります。
泡で顔を洗うような感覚で、優しく肌の上に泡を転がすように洗います。

それでも皮脂が気になるときは、肌の水分が不足しているから油分で補おうとしているのかもしれません。
保湿をして、皮脂の分泌の仕方を見てみましょう。

混合肌
おでこや鼻のTゾーンはベタつくのに、頬やあごは乾燥するといった、脂性と乾燥が混合している肌のことを言います。

男性に多い肌質が、実はこの混合肌なのです。

スキンケアをするときに、Tゾーンには少なめに、頬やあごには多めに保湿をしていきましょう。
量を調節することで。水分と油分のバランスを均一に整えていきます。

男性用化粧水の正しい使い方は?

男性が化粧水を使うとき、正しい使い方は知っていますか。

コットンを使う方法と、手で化粧水をつける方法があります。
どちらもそれぞれにメリット、デメリットがあるので紹介していきます。

化粧水をコットンでつける場合

コットンを使って化粧水をつける場合、コットン全体が湿るくらいに馴染ませ、優しく顔につけていきます。

コットンを使うことで、洗顔で取り切れなかった汚れ、拭き取ったときのタオルの繊維を取り除くことが出来ます。

しかし、肌への密着性の低さや、細かい部分のつけにくさが気になる点です。

手で化粧水をつける場合

化粧水を手に適量出したら、まんべんなく両手に広げて馴染ませてからつけていきます。

手の温度で、肌により化粧水を浸透させることが出来、顔の凹凸に合わせて全体につけることが出来ます。

肌の汚れやタオルの繊維を拭き取ることは難しいです。

どちらのメリットも魅力的な場合、コットンと手の両方を併用してもいいかもしれませんね。

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