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鼻の皮脂を押し出す行為は毛穴に良くない!正しいお肌のケア方法

      2018/10/03

鼻の皮脂を押し出す行為は毛穴に良くない!正しいお肌のケア方法

鼻に溜まった気になる皮脂を、指で押し出す事でスッキリさせたいと思っている人もいますよね。鼻の毛穴に皮脂汚れが溜まって角栓ができてしまうと、見た目も良くないうえにメイクのノリも悪くなってしまいます。

ですが、鼻の皮脂を無理矢理押し出す行為は毛穴に負担をかけてしまうため、望ましいことではありません。では、一体どのようにして鼻の皮脂をキレイにするのが正しい方法なのでしょうか。

そこで今回は、鼻に溜まってしまった皮脂をケアする正しい方法についてお伝えします!

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鼻の皮脂を無理矢理押し出すのはNG

角栓が気になっても、鼻の皮脂を無理矢理押し出すのはNGです。
指で鼻の毛穴をギュッと押すと、角栓がニュッと出てきて、他人からは気持ち悪いと思われるかも知れないけれど、実は結構快感なんて人はいませんか?
自分は楽しくても、肌と毛穴は悲鳴をあげています。

鼻の毛穴に角栓が詰まっていると気になって一気に取りたくなる気持ちも分かりますが、一番大切なのは「毎日のケアで徐々に取る」ということです。
短期間で角栓を取ろうとすると、角栓を取られた毛穴が無防備になり毛穴に雑菌が入り込んでしまいます。
そうすると、いつも鼻にニキビが出来て、イチゴ鼻が悪化する可能性が高くなります。

そうならない為にも、正しい洗顔やスキンケアをして、綺麗な肌と鼻を目指しましょう。

鼻の皮脂を無理矢理押し出すと悪循環になることも

鼻の皮脂を無理矢理押し出すと悪循環になることもあるんです。
角栓は、毛穴に詰まった皮脂や角質のことです。
それがニキビの原因にもなってしまいますが、実は毛穴を雑菌などから守ってくれるフタの役割も持っているのです。

元々、オイリー肌などの理由で毛穴に溜まってしまった角栓ですが、一気に取ってしまうと、毛穴が無防備になる上に、肌も足りなくなった脂を補う為に、より一層皮脂を出そうと頑張ってしまいます。
これでは、肌はいつまでも良い状態にならず、悪循環になってしまいます。
例えば、ぽっちゃりしている人が、急激に痩せますと、伸びた皮が余ってダルダルの状態になってしまいますよね。
しかし、時間をかけてゆっくり痩せれば、そうなる可能性は低くなります。
それを毛穴に対しても行なえば良いのです。
正しい洗顔やマッサージをして、ゆっくり角栓を取り、正しいスキンケアをして丁度よい脂分を保つ事が出来れば、毛穴に脂がつまりやすい肌とはサヨナラ出来ます。

鼻の皮脂を押し出すケアは間違い!正しいスキンケア方法

鼻の皮脂を押し出すケアは間違いです!
正しいスキンケア方法を身につけましょう。
そのために重要なポイントは、「洗顔石鹸」と「保湿化粧品」の二つです。

洗顔をする際に、洗顔フォームを使っているという人も多いと思いますが、石鹸タイプの洗顔料の方が、毛穴汚れを落とすのに効果的です。
使用する際は、必ず泡をたくさん立てることを心がけましょう。
手で上手く泡立てられないという人は、洗顔ネットを使ったり、ちいさなお椀のような器を使うと、泡立てやすくなります。
この時に注意して欲しいのは、「出来るだけ滑らかで細かい泡を作る」ということです。
見た目にモコモコの泡でも、泡のひとつひとつが大きくて荒いと肌の奥まで洗うことが出来ません。
手でさらに練って、濃密な泡を作りましょう。
また、顔を洗うときも、手が直接肌に触れないようにしましょう。
手と顔の間に泡を挟むようにして、泡で洗うことを意識しましょう。

次に保湿化粧品ですが、保湿効果だけではなく、毛穴の引き締めや、余分な脂の分泌を抑えてくれるタイプのものを選びましょう。
そうすれば、開いてしまった毛穴を閉じる事を促してくれますし、オイリー肌から普通肌に変わることが出来ます。

鼻に皮脂が溜まる・毛穴の黒ずみの原因は?

鼻に皮脂が溜まる・毛穴の黒ずみの原因には、どのようなものがあるのでしょうか?

まず、最初に考えられるのは、「化粧や汚れ落しが不十分」ということがあげられます。
小鼻の周りは指が届きづらいですが、だからといってざっくりとしたクレンジングや洗顔をしていると、化粧や汚れが落ちず、毛穴汚れとなって蓄積されてしまいます。
そのような場合は、クレンジングや洗顔方法を見直したり、クレンジング剤や洗顔料そのものを見直してみるのもひとつの手です。
また、クレンジング方法や、クレンジング剤などが正しいものだとしても、化粧を落とさずに寝ていませんか、それではいくら良い化粧品を使っていても、汚れが蓄積されてしまいます。

次に考えられるのは、「加齢によって毛穴が開いてしまう」ということです。
年齢を重ねると、肌の張りが低下し、それによって毛穴が開きやすくなってしまいます。
開いた毛穴に汚れが入ってしまい、そこから毛穴の黒ずみに繋がってしまうことがあります。

他にも、「肌の働きの乱れ」も考えられます。
肌の働きが乱れていると、古い角質が除かれずに肌に残ってしまい、毛穴に詰まってしまう事があります。
また、皮脂が必要以上に分泌されると、その皮脂が毛穴に詰まり、毛穴汚れの原因になってしまいます。

鼻の皮脂をピンセットで抜き取るのもやめよう

鼻の皮脂を指で押し出す事もいけませんが、ピンセットで抜き取るのもやめましょう。
「ちょっと飛び出してる角栓を抜くだけ」と思っても、金属で作られているピンセットや毛抜きで抜こうとすると、肌を傷つけてしまう可能性があります。

実際にやっていて、手元がずれて鼻の薄皮を剥がしてしまった経験はありませんか?
爪でもそんなことになるのはあまりないのに、ピンセットや毛抜きですと、よくある事です。
たかが薄皮と思っていても、肌にとっては大事な一部です。
それがあるかないかで、肌トラブルが起きる頻度が変わってきてしまいます。
ですので、取るのが快感だとしても、ピンセットや毛抜きを使って角栓を取るのはやめましょう。
そんな事をしなくても、角栓を取る方法はありますので、正しい方法で鼻の毛穴ケアをしていきましょう。

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