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ソフトテニスのラケットの選び方!初心者がチェックするポイント

      2019/03/12

ソフトテニスのラケットの選び方!初心者がチェックするポイント

これからソフトテニスを始めたいという方は、どのようなラケットを選べば良いのかわからないという方も多いと思います。いろいろなメーカーから出ていて、多くの種類に迷ってしまいますよね。
そこで、初心者がラケットを選ぶ時にチェックするべきポイントをご紹介します。
ソフトテニスは、ラケットの選び方一つでボールの威力にも違いが出ます。
これから毎日使うラケットですので、失敗なく選びたいものです。

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ソフトテニスのラケットの選び方は経験により種類が変わる

ソフトテニスを始めて、初めて自分専用のラケットを購入する時は何を基準にそのラケットを選びますか?

初めてだとソフトテニスについての知識もあまりないですよね。
なんとなく好きなデザインのラケットを選ぶと、実際使ってみると使いにくいと感じてしまう場合があります。

そのため、初めてラケットを購入する時には初心者でも使いやすいラケットを選ぶ事が必要です。

まずはラケットを選ぶ基準を紹介します。

ラケットは経験に見合うタイプを選ぶ

初心者、経験年数1年未満

ソフトテニスを始める人向け、又は始めてからの経験年数が浅い人向けに作られている「初級者用」がおすすめです。値段も手に取りやすい価格なものが多いです。

経験年数1年以上

ソフトテニスに慣れ、ポジションも決まり経験年数が1年以上経過した人は「初級者用」から「中級者用」に変えても良い頃でしょう。ポジションに合う種類のラケットを選びましょう。

経験豊富

ソフトテニスのテクニックを習得していて、さらに上達したい人は「上級者用」ラケットから、プレースタイルに合うラケットを選びましょう。

上記の様にラケットには一見同じ様に見えても、使う人のレベルに合わせた種類が作られています。「初級者・中級者・上級者」の表示がありますのでその基準を知って、選ぶ時の参考にしてみて下さい。

ラケットにはポジションに合わせた3つの種類が作られている

ラケットには「オールマイティー」「前衛」「後衛」といったようにポジションに合わせて作られています。

オールマイティー用

こちらはポジションが決まっていない初心者の方におすすめです。

前衛用

前衛はネット際でのプレーですので、扱いやすいように、やや軽めでフレームも薄めに作られています。

後衛用

後衛はストロークがしやすいよう、フレームはやや厚めで前衛用よりもラケット自体も少し重めに設計されています。

この様にポジションによってラケットの種類にも違いがありますので、初心者の方はまずソフトテニスに慣れるまではオールマイティーのラケットを使い、ポジションが決まったら新しいラケットを新調するといった方法でラケットを選ぶようにしましょう。

ソフトテニスラケットのフレームの選び方

初心者が選ぶラケットは「初級者用でオールマイティタイプ」のラケットを選ぶのおすすめであるというお話をしました。

次にラケットを選ぶ時のさらなるポイントとなるのが「フレーム」部分の選び方です。

ソフトテニスのラケットのフレーム2種類

ラケットにフレームにはシャフトが1本のタイプと2本になっているタイプの2種類があります。

  • シャフトが1本のタイプ
    後衛向きで力強く打つことが出来ます。
  • シャフトが2本タイプ
    操作性が良いことから前衛向きと言われいます。まだラケットのコントロールにも慣れていない初心者にも使いやすいです。

上記のように2種類がありますので、初心者ですとシャフトが2本になったものがおすすめです。また、重さもラケットによって違いがあります。

初心者は慣れない動きをすることで手首などの疲労も心配になるところです。できれば軽めのラケットを選ぶようにすると使いやすいと思います。

平均的なラケットの重量の目安はおよそ220~250g程度となっています。選ぶ時の目安にしてみて下さい。

初心者のソフトテニスラケットの選び方、ラケットの硬さに注目

ソフトテニスのラケットに硬さの違いもあります。
硬さの違いはラケットにフレックス(硬さ)といった表示で表されています。
フレックスは数値で表されており、その数値が大きくなるとラケットが硬い、逆に数値が低いと柔らかいラケットと判断する事が出来ます。

ラケットの硬さ、しなり具合はボールを打つ時の飛び方などにも影響する重要なポイント

硬めのラケットはコントロール性に優れているのですが、硬くてしなりにくいのである程度打つパワーがある人でなければ、やや扱いが難しいです。

そのため、初心者やあまりパワーのない女性などは柔らかめのラケットのほうがしなりがあり、ボールをうまく飛ばす事ができます。

ラケットを選ぶ時は、このフレックスの数値にも注目してみて下さい。

ソフトテニスのラケットの選び方、スイートスポットが広いものを選ぶ

ソフトテニスを始めるとスイートスポットに当てる事が、とても大切だと指導されます。

ラケットのスイートスポットとは

スイートスポットは、良いボールを打つ、飛ばす事ができるラケットの中心部分です。
スイートスポットでボールを打たないと、狙った場所にボールを打ち返す事が出来ないほど、そこに当てるのが重要な場所です。

このスイートスポットは、ラケットによって位置や大きさには違いが出るものです。
ですから、初心者がこのスイートスポットにボールをうまく当てるには、スイートスポットが広いラケットを探さなければいけません。(上級者になるほどこのスポットは小さくなります)

ですから、ラケットの形をよく見比べてフェイス面積(ラケットの面)スイートスポットが広く設計されているラケットを選ぶようにしてみて下さい。

ラケットのバランスも大切

最後にお話するのはラケットのバランスについてです。

バランスと言われてもピンと来ないかもしれません。

バランスはラケットのフレーム側からグリップ側までの間のどこに重心が来るのかを見ます。

グリップ側が重いものが「トップライト」と呼ばれ、逆にフレーム側が重いものを「トップヘビー」と呼ばれます。

また、両方の重量がほぼ均等で重心がラケットの中心にくるものが「ミディアム」と呼ばれています。

「トップライト」「ヘビーライト」ともに向いているタイプの特性はありますが、初心者の方にはまず均等にバランスのとれた「ミディアム」をおすすめします。

プレーに慣れ、スキルアップをする時にお好みのバランスのラケットを選ぶ様にしてみて下さい。

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