今よりなおよくなるものをプラス

ナオプラ

陸上スパイク選び!初心者が買うべき最初の一足をアドバイス

      2019/03/12

陸上スパイク選び!初心者が買うべき最初の一足をアドバイス

初めて陸上のスパイクを購入する初心者の方にとって、どんなスパイクを最初の一足目にしたらいいのかわからないのではないでしょうか。

陸上競技用のスパイクの種類はたくさんありますので、間違ったスパイクを選んでしまうと、それが怪我の原因にもなってしまいます。
値段が高いスパイク=自分に合うスパイクとは限らないのです。

そこで、初心者の方が最初の一足目に選びたいスパイク、スパイクの選び方についてご紹介します。
見た目だけで判断せず、自分に合うスパイクをぜひ選んでください。

スポンサーリンク

  こんな記事もよく読まれています

スポンサーリンク

陸上のスパイクはフィット感が大切!初心者が知っておきたいスパイクの選び方

自分の子供が部活動で陸上をやることになったと聞き、スパイクを用意しなければいけなくなった場合に、正直どのようなものを選べば良いのかわからないですよね。
どうせやるなら、大会等でいい成績を残して欲しいと思うところですが、そのためには「スパイク選び」が大切なポイントのひとつとなります。

初心者が陸上のスパイクを選ぶ際に最も気をつけるべき点は「フィット感」

自分の足にスパイクが合っていなければ、いい成績が出せないのはもちろん怪我の原因になる場合もあるため、スパイクを履いた時フィット感があるかということはとても重要なポイントとなります。

そこでまずは靴を正しく履き、フィット感を得られるか確かめてみましょう。

靴の正しい履き方

  1. 靴を履く時は必ず座って履いて下さい。
  2. 次に足を入れかかとに隙間ができないようにしっかりと合わせます。
  3. 最後に紐やベルトを締めます。

靴を履く時の注意点はかかとに隙間ができないように履くこと。
かかとに余裕があると靴が足に合わない原因となってしまいますので注意して下さいね。

フィット感があるか確認すべきポイント

ワイズ(足幅)が合っているか?

足幅が大きすぎたり小さすぎたりすると足を痛めることに繋がります。
ぴったりすぎず、適度に余裕がある程度がオススメです。

つま先の補強部分に指先がおさまっているか?

陸上のスパイクはつま先が補強されています。
その補強部分につま先がおさまっているか確認しましょう。
補強部分までに1cm以上の隙間がある等でつま先が届いていない場合には、少し大きい可能性があります。

また上記以外にも、履いたときにアーチが痛かったりアキレス腱が痛むような場合には、別のスパイクを選ぶようにしましょう。

陸上のスパイク選びは重要!初心者がスパイクを選ぶ時の注意点

陸上のスパイクを選ぶ際には必ず「試し履き」をして選ぶことも大切です。

陸上のスパイクには基本的に靴の裏に針状のピンがついています。
このピンは走る際に地面に刺さってグリップする効果があり、陸上では大きな役割を果たすのですが、ピンの位置は同じメーカーが出しているスパイクの場合でも異なる場合があり、履いた時に感じる装着感も変わってきます。
もしも、足裏にあたるピンの位置が自分に合わなければ、自分が持っている最大の力を発揮することもできない可能性もあります。
スパイクが原因でそのようなことにならないためにも、スパイクを選ぶ際には必ず試し履きをして、自分に合うスパイクを選ぶことが大切なのです。

一方で、スパイクには機能性はもちろんのことデザインも豊富な種類があります。
年頃の女の子だと色やデザインなど見た目を重視する場合もあるかもしれませんので、そこは親御さんがうまく説得してあげて下さいね。

陸上のスパイクは種類が豊富!最初は初心者向けのオールラウンド用がおすすめ

先ほどもご説明したように陸上のスパイクには様々な種類がありますが、陸上を初めてやるという初心者は「スパイクに慣れること」から始めなければいけません。

そこでオススメなのが「オールラウンド用」のスパイク。
オールラウンド用のスパイクは、初心者がピンのついた特殊なスパイクに慣れることを考えて作られています。
そのため、機能性を重視した速く走るためのスパイクとは違いますが、初心者がスパイクに慣れるためにはオススメの1足で、中学生によく使われています。
また、オールラウンド用は土トラックとオールウェザートラックの両方で使えるように作られていますのでピンを取り替える必要もなく安心です。

本格的に記録を伸ばす練習をするなどの場合には別のスパイクを用意する必要がありますが、今の段階では必要ありません。
まずは靴に慣れることから始めるために、慣れやすい靴を選びましょう!

初心者用スパイクと中級者用スパイクの違い

陸上において必要となるスパイクには「初心者用」と「中級者用」のスパイクがありますので、それぞれの違いについてご紹介します。
初心者用のスパイクに慣れて中級者用のスパイクに履き替える際には、ぜひ参考にしてみて下さいね。

初心者のスパイクについて

初心者用のスパイクは、基本的にソール(靴底)が柔らかく作られているため屈曲性の高い靴となっており、足の中でも負担の掛かるかかとにもクッション性があるなど、初心者のことを考えた足に優しい作りの靴です。
また、靴裏についているピンは取り外しができる場合が多いのも初心者用スパイクの特徴のひとつです。

中級者用のスパイクについて

中級者用のスパイクになると、初心者用のスパイクと違い靴裏のピンを取り外すことができない場合が多いです。
ただ、中には取り外しできるピンと固定されているピンが半分ずつになっているスパイクもありますので、中級者にはそちらがオススメです。

また初心者用スパイクから中級者用スパイクに履き替える時期ですが、基本的には初心者用スパイクを履いてから1年経過後です。
しかしスパイクに慣れていない場合には1年経過後であっても無理に替える必要はありません。
足にスパイクが慣れたタイミングで履き替えるようにしましょう。

中高生は怪我をしないことが重要!スパイクは反発性よりもクッション性の高いスパイクがベスト

陸上を含めスポーツをやるからには良い記録を出したいものだと思います。
しかし、そればかりを求めたスパイクを履いてしまっては、記録どころか怪我に繋がってしまう場合もあります。

陸上においては、反発性の高いスパイクほど良い記録がでる傾向にありますが反発性があることはそれだけ「怪我のリスクが高くなる」ということにもなりますので、注意が必要です。
一方で中学生や高校生は時期的にも成長しやすい時期であるため、自分に合う靴でしっかりと練習していれば記録は自然と伸びるはずです。

また、怪我をしないスパイクを選ぶためには、クッション性の高いスパイクを選ぶことも大切です。
クッションが入ることはスパイクの重さが重くなることにはなりますが、怪我のリスクは確実に下げることができます。

良い記録のために履いたスパイクで怪我をしてしまっては元も子もありませんので、スパイクを選ぶ際には怪我をしないスパイクを選ぶことが大切です。

 - ココロにプラス

ページ
上部へ