洗面台の掃除を毎日続けるコツ。ピカピカ洗面台でスッキリ身支度
2019/04/10
洗面台の掃除は毎日しないと、汚れが溜まってしまいます。
汚れがこびりついた洗面台を掃除するのって、たくさんの時間と体力、労力、そして洗剤を使うことになります。
そこで、私が実践しているのは『毎朝ササッと』掃除です。
汚れたら掃除するのではなく、使ったら掃除するにシフトしてみませんか?
ちょっとした発想の転換と思い込みを捨てると、掃除ってとっても楽になりますよ。
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洗面台の掃除を毎日続けるコツ。それは『自分の手』を使うこと
洗面台の周りは特に汚れやすい場所です。手を洗ったたり歯を磨いただけで水が飛び散りますし、髪の毛が落ちたり埃もたまります。
これらの汚れは蓄積すると、掃除が大変になってしまいますが、毎日簡単にでも掃除をすることで綺麗な状態をキープするのは難しい事ではありません。
しかし、簡単でも毎日掃除をするのに、いちいち専用の用具や洗剤を出してきて掃除をするというのは、ちょっと面倒になってしまいますよね。
洗面台の毎日の掃除でお勧めなのは『自分の手』でササっと掃除です。
ハンドソープと自分の手で洗面台を洗いましょう。
ハンドソープを手に取ったら、手のひらや指先で洗面ボウルにハンドソープを付けるように撫でつけます。その後、水でハンドソープを流しましょう。排水口に髪の毛やゴミがあれば、ティッシュで取り除きます。使用済みタオルで水分を拭き取り、水分を拭いたタオルは洗濯にまわして終わりです。
自分の手で洗えば、汚れが付いている所も分かりやすいですし、特別な道具が不要です。タオルも使用毎や毎日交換する人が多いと思いますので、使用済みのタオルは拭き上げようタオルとして使いましょう。掃除後の洗面ボウルの水分を拭き取るだけですし、その後洗濯もしますが、気になる人は専用の布巾を用意しても良いでしょう。
朝の支度の後や夜の歯磨きの後にササっと1日1回掃除するだけで水垢も付きにくくなります。わざわざ掃除するのが面倒なら、帰宅時に手を洗うついでにしても良いでしょう。
汚れがひどい場合は、一度しっかり掃除をしてリセットしましょう。その上で、毎日ついでに掃除をすると、綺麗な状態をキープ出来ます。
洗面台の掃除。毎日続けるには雑巾を使わない
洗面台の周りの床も汚れやすいので、毎日掃除をしたい場所です。
水が飛び散ったり滴るので床は濡れて跡になることもありますし、落ちた髪の毛や埃と水分が混ざると頑固な汚れになってしまうこともあります。
洗面所の床は掃除機をかけて、雑巾がけをするのが一番良いですが、そんな掃除を毎日している余裕も時間もないですよね。時間があっても面倒で毎日出来ないという人も多いでしょう。
毎日の掃除はフロアモップにドライタイプのシートを付けて掃除しましょう。
埃が溜まっている状態でウェットシートを使うと、埃が伸びてこびりついてしまうので、ドライタイプのシートを使います。
洗面台や洗濯機の横に、シートをセットした状態のフロアモップを置いておき、毎日ササっと床を撫でるだけなら簡単です。シートをセットして置いておけば、歯磨きしている間に手に取って床掃除することが出来ます。
フロアモップを置きっぱなしにしたくない人は、ティッシュやキッチンペーパーでササっと拭き取りしても良いでしょう。ティシュやキッチンペーパーなら、乾いた状態で目立つ埃や髪の毛を取り除いてから、濡らして拭くことも簡単です。
洗面台の鏡掃除。ピカピカ鏡で毎日身支度
洗面台の鏡は、水が飛んだ跡や歯磨き粉が飛んで汚れが付いています。このような汚れも放置すると落ちにくい汚れになってしまうので、こまめに毎日掃除するようにしましょう。
洗面台の鏡も毎日掃除するなら簡単に済ませましょう。
水や歯磨き粉が飛んだら、ティッシュで拭くだけです。
飛んだままにしておくと汚れになりますが、その都度拭き取ってしまえば汚れとして蓄積しにくくなりますので、この少しの事が鏡掃除を楽にします。
家族にも協力してもらって、鏡に水が飛んだらティッシュで拭くようにお願いしましょう。
洗面ボウルの毎日の掃除でご紹介した、使用済みのタオルで洗面ボウルを拭き上げる前に鏡の水滴を拭き取って磨いても良いでしょう。使用済みのタオルは、鏡を磨くのに丁度いい湿り具合の場合があります。
洗面台をキレイに保つコツは毎日ついでにちょこちょこっとすること
掃除はちゃんと全部しなければいけないと思うと、腰が重くなってしまいます。そしてやる気が出ずに放置していると汚れが蓄積されて、掃除が大変になるという悪循環になります。
しかし、掃除は「ちゃんと全部」をする必要はありません。汚れが蓄積しないように取り除くことが出来ていればいいので、ちゃんとしたやり方じゃなくても良いのです。
全部を一気に掃除しようと思うと時間もかかってしまいますが、毎日少しずつなら短時間で掃除をすることが出来ます。
洗面ボウルと鏡を朝に行って、床掃除は寝る前にする等、1日の内でも掃除箇所を分けて掃除すると1回の掃除時間が短いので毎日続けやすいです。
洗面所の掃除なら、すでにご紹介した洗面ボウルと鏡と床の掃除以外にも掃除箇所があります。蛇口や洗濯機の周りなども掃除が必要です。週に1~2回でも良いので、洗濯機の周りや蛇口の周りの掃除をルーティンに追加するようにしましょう。
また、毎日ちょこちょこ掃除をするためには、余計な物は極力置かないのもポイントです。掃除のために物をどけて掃除して戻してという工程が入ると掃除の面倒臭さが増してしまいます。
洗面台の掃除は毎日ちょこっと。2週間に一度はカビ取りを
毎日ちょこちょこ掃除をしていても、排水口のカビや蛇口の根元部分の水垢など、どうしても防げない汚れは存在します。
カビや汚れが気になってから洗剤を使う人が多いですが、予防のためにも2週間に1度はカビ取り剤や洗剤、メラミンスポンジ等を使って掃除するのがお勧めです。カビ取り剤を使う時は、ゴム手袋をつけて換気をしながら行ってください。
なお、ナチュラルクリーニング派の人は、掃除の時に使う洗剤は重曹やクエン酸を使うと良いでしょう。
洗面台の掃除は、毎日ちょこちょこ掃除をして綺麗をキープするのがポイントです。専用の掃除用具を使わなくても、自分の手やティッシュなどを使って掃除をすることが出来ますので、毎日ササっと掃除をして綺麗な状態をキープしましょう。