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文鳥のくちばしが伸びるのはナゼ?原因と対処方法について

      2019/04/09

文鳥のくちばしが伸びるのはナゼ?原因と対処方法について

文鳥のくちばしが伸びるのはどんなことが原因なのでしょうか?くちばしが伸びすぎてしまうと、エサが食べにくくなってしまいます。

自然に伸びたところだけ取れてくれればいいですが、なかなか取れないときは心配ですよね。そのままにしていてもいいのか自分で削ってあげたほうがいいのか迷ったときは、一度自分で行ってみましょう。

慣れていないことなので、お互いに難しいときには病院で行ってもらうといいでしょう。

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文鳥のくちばしが伸びる理由

文鳥のくちばしは人間のツメと同じ、ケラチンという角質で覆われていて、自然と伸びてきます。

人間も定期的にツメのお手入れを行いますよね。

しかし今までは文鳥のくちばしが伸びすぎて、気になったことはなかった。そう思う方も少なくはないでしょう。

ではなぜ、今までと違って文鳥のくちばしが伸びてきたのか、が問題となります。

今まで気にならなかったのは、文鳥自身が伸びすぎないようにくちばしを調整していたことが理由となります。硬いものを噛んだりして自分で長くなりすぎないようにしていたのです。

しかし何らかの原因によって、自分での調整が不可能になっていたり、また病気が関係している場合もあります。

文鳥が年をとっていき、硬いものを噛むことができなくなったことが理由で、くちばしが伸びているのなら、飼い主さんが文鳥の伸びたくちばしをカットして上げる必要があります。

その対処方法に付いては次でご紹介をしていきますので、参考にしてみてください。

文鳥のくちばしが伸びたときの対処方法

普通であれば、自分でくちばしを研いで、長くなることがないくちばしですが、先述したような理由から、文鳥のくちばしが伸びてしまうことがあります。

多少の伸びなら、そのうち自分でくちばしを研いで解決ができるようですが、様子を見てもくちばしが伸び続けているようなら、飼い主さんが研いであげなければならないでしょう。

文鳥のくちばしは人間のツメと同じ様にケラチンで覆われているので、爪やすりを使って削る事が可能です。

文鳥の舌などを傷つけないように、爪やすりを文鳥の口に加えさせるような感じで、くちばしを研いであげてください。

個体によっては怖がる場合もあります。また金属の道具が目に入ると、途端に嫌がる文鳥も。

そのような怖がり屋の文鳥の場合は、タオルを体や目を包むようにしてかぶせ、その上から文鳥を優しく掴んで作業を行うと良いでしょう。

動物には、飼い主さんの気持ちが伝わるということもよくありますから、自分が落ち着くことも大切ですよ。

爪やすりを使用しても伸びている部分が、いまひとつ削り足りない場合は、ハサミを使用してカットする方法もあります。

この場合小動物用のハサミを使用する、鼻毛用のカットばさみなどを使用すると、ハサミが小さく刃先が丸まっているので、「傷つけてしまうのでは?」と緊張する飼い主さんにオススメです。

文鳥のくちばしが伸びるのを予防するには

文鳥のくちばしが伸びてしまうのは、病気の場合を除くと、多くの場合がくちばしを使う機会が少なくなってきている事が原因となります。

そのためくちばしが伸びないようにするには、よりくちばしを使うように促すことが必要です。

むき餌を文鳥にあげている場合は、殻付きの餌に変えるなどの工夫をしてみると、自然とくちばしを使うようになるので、摩耗されくちばしが伸びることを防いでくれます。

また殻付きの餌は栄養も満点です!まさに一石二鳥ですよね。

その他には止まり木やかじり木を置くことで、伸びたくちばしを文鳥が自分で削ることが出来ます。

特に止まり木がプラスッチックの場合は、かじることができずにいるので注意が必要です。

ケージなどの他の場所をかじると、今度はくちばしが変形してしまったり、割れてしまうこともあるので、自然の止まり木や、かじり木をおいてあげてください。

一度伸びると伸びやすくなる?そんなときは病院へ

一度くちばしが伸びてしまうと、ヤスリを使ってくちばしを削っただけでは、すぐに伸びてしまうこともあります。

そんなときは先述したように、くちばしをカットしてあげると良いのですが、文鳥のくちばしには骨や血管、神経が通っているので、切り過ぎには注意をしなければいけません。
伸びている部分だけをカットしてあげてくださいね。

また、カットしすぎてしまうのが怖い!自分では無理だと感じる方は、動物病院で処置をしてもらうことができます。小動物を診てくれるかを動物病院で確認してみましょう。

まずは電話で文鳥のくちばしの状態を説明してください。小動物を扱っている動物病院なら、病気かどうかの診断も含め対処をしてくれますよ。

文鳥のくちばしは健康メーター

文鳥のくちばしには血管が通っているため、その色がくちばしにも現れます。そしてくちばしの色の変化によって、体調を知ることも可能です。

人間だと顔色が悪い、顔が真っ青!なんて表現をしますが、文鳥は毛で覆われているので、顔色を知ることはできません。しかしくちばしで血行の良さで知ることができ、健康メーターとも言えるのです。

どうも最近くちばしの色が違う、などと感じる場合は、くちばしの伸び過ぎ同様に獣医さんに相談をしてみると良いでしょう。

また飼い主さんにとっては、文鳥のくちばしが割れたり、ヒビが入っている場合も心配になりますよね。

文鳥のくちばしは伸びるものなので、様子を見ているうちに治る場合もありますが、ヒビや割れがさらにひどくなるような場合は、やはり獣医さんに相談することをオススメします。

言葉で調子の悪さを訴えることができない動物だからこそ、飼い主さんが変化に早めに気が付き、対処をしてあげることが大切です。

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