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金魚の水温は30度になっても大丈夫?金魚の適温について

      2019/03/19

金魚の水温は30度になっても大丈夫?金魚の適温について

金魚が元気に過ごせる水温はどのくらいなのでしょうか?夏になると、金魚の水槽の水温が30度になってしまうこともありますよね。

水温が30度でも、影響がない場合とある場合の違いとは?金魚の健康に影響を与えるのは水温だけではないようです。

金魚の水温の適温や水槽の温度を高くしないための工夫や高い水温を下げるときの注意点などを紹介します。

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30度は高すぎる?金魚に適している水温

金魚を飼っている方。どの位の水温が金魚には適切な温度なのか、ご存知ですか?

水温が30度は高すぎるのか、金魚が快適に過ごせる温度なのか、解説していきたいと思います。

金魚にとって、水温30度でくらすことはできる

「最適な温度」ではありませんが、金魚は水温30度でくらすことはできます。ただ、最適な温度としては、大体、15-28度位なので、30度では少し熱い、冬場はその位の温度が丁度良いかもしれませんが、少し熱いのかなという印象を持っておくべきだと思います。

冬場は良いが、夏となると、水温30度は少し高すぎる

夏は熱いですよね。そうすると、水温も上がる傾向があると思います。30度でも少し熱い位なので、特に夏場は水温が上がりすぎないように、気をつけるべきだと思います。あまり熱すぎると、金魚も命を落とすこともあります。

場所を移動させたり、温度調節器具という器具を使って、温度調節をしてあげると、金魚も夏場、快適に過ごせます。

金魚の水温が30度を超えるようなら水槽は大きめにしましょう

金魚も水温30度以上になると、熱すぎて、命を落とす可能性も出てきます。

特に夏場は気温が上がりやすいので、その分水温も高くなります。30度を簡単に超えてしまうかもしれないので、そういった場合ですが、水換えの回数を増やしていきましょう。
いつもならこの位の頻度で水換えをしているけれど、夏場の水の温度が高くなる時は、もう少し頻度を増やしてあげましょう。

また、水換えの頻度を高くするので、水槽も大きめの方が、何かと便利だと思います。実際に水換えをするのは、あなたなので、あなたからみて「この位の大きさの水槽だと水換えがしやすいかな」と思うものを選んで、夏場は頻繁に水換えをしてあげて下さい。金魚が熱さから守られれ、健康が保たれます。

夏は特に餌の量も増えるので、水換えの回数を増やすことで、水質も向上していきます。

金魚の水温が30度になってしまうときは工夫が必要

「これから夏場になり、水温が高くなる」ことを前もってそれがわかっているのであれば、金魚がいる水槽の温度、30度になる前に、ちょっとした工夫をして、金魚が快適に暮らせる環境を作ってあげましょう。

照明をつけないだけで、温度が下がる

照明をつけている場合ですが、消してみて下さい。これだけでも水温の温度調節になります。

凍らせたペットボトルを近くにおいておく

これでも水温に変化が見られます。ただ、注意して欲しいのは、絶対に水槽の中には入れないで下さい。30度以上でも、金魚は命を落としてしまいますが、あまり水温が下がりすぎても、金魚は死んでしまいます。

水槽の位置を移動させる

あまり直射日光が当たらない所に移動させます。これで、水温をコントロールさせることができます。これも経済的な方法だと思います。また、ファンを使っても、水温を下げることができます。

金魚の水温を急に下げてはいけません

夏になると、強い日差しの関係もあり、金魚が入っている水槽の水温はすぐに上がってしまうと思います。30度以上になると、金魚にとっては、とても息苦しい環境になってしまいます。

水温の調節が必要になってきます。でも、その水温調節、急に下げてしまってもいけないんです。

急に水温を下げると、金魚にはダメージを与えることを頭に入れておいて下さい。

確かに、水温が30度以上になると、金魚にとっては、生きにくい環境にはなります。でも、だからといって、急に水温を下げると、金魚もすぐには対応ができなくなります。

では、どうすればよいかというと、扇風機のようなもので、徐々に水温を下げてあげて下さい。気化熱を上手く利用するのです。

ですので、扇風機のようなものを利用して、徐々に水温を下げてあげて下さい。また、気化熱を利用すると、水が早く減ってしまいます。お水の量も加減してあげて下さい。

また、部屋の湿度が高いと、扇風機のようなものを利用しても、中々水温が下がらないこともあるようです。湿度にも気を配って下さい。

金魚の水槽の水温がどのくらい変化しているかを確認しましょう

金魚ですが、水槽にいる時、30度以上のような熱すぎても、低すぎても、快適に過ごすことはできません。

そして、実は一日の中でも、水温が高い時と低い時、3度以上の差があると、注意が必要になります。

上記でも少し説明しましたが、金魚は温度差には弱く、急に温度が変わると、それは金魚にとってもダメージになります。どの位の温度差を意識すればよいかというと、3度位の差があると、注意が必要になります。

水温計などで、一日の温度差も図ってみると良いと思います。金魚が心地よく水槽の中で過ごせているのか、最高と最低の差が3度以内に収まっているのか、あなたの目で確かめてみて下さい。

金魚が入っている水槽ですが、水温が30度を超えると、金魚にも負担になり、下手をすると、命を落とすかもしれません。そうならない為にも、特に夏は、水槽の場所を直射日光が当たらな所に移動させてあげたり、水換えの頻度を上げるなどをして、水温を調節してあげて下さい。上記の記事で、照明を使用しているのなら、それをOFFにすること、凍ったペットボトルを近くに置いて、水温を調節できるなど、あなたでも簡単にできる方法を紹介してきました。是非、実践してみて下さいね。扇風機なども使って、水温を調節することもできます。様々な方法で、水温を30度以下にコントロールすることができます。これで、あなたの悩みも解消されてきましたか?

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