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ウサギとモルモット飼いやすさでいえばどっち?選ぶポイント

      2019/04/09

ウサギとモルモット飼いやすさでいえばどっち?選ぶポイント

ペットショップでも人気の高いウサギとモルモット。
どちらを飼おうか悩んだ時、飼いやすさから選ぶのも方法の一つではないでしょうか。
飼いやすさといっても、掃除のしやすさやコミュニケーション、臭いなど、飼いやすさの基準はそれぞれだと思います。
そこで、ウサギとモルモットを項目ごとに、どちらの方が飼いやすいのかを調べてみました。
価格の相場と維持費も併せてぜひご覧ください。

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ウサギとモルモット、掃除の面での飼いやすさでいえばどちらがおすすめか

ウサギとモルモットを飼う時の飼いやすさは何を基準にするかは人それぞれ違いますが、動物を飼う時に必ず必要になる事は、掃除です。愛情があれば、掃除の大変さなんて関係ないかもしれませんが、掃除は毎日の事なので、掃除のしやすさから飼いやすさを基準にしても良いでしょう。

一番大変なトイレ掃除についてはウサギは基本的にトイレのしつけが出来ますが、モルモットはトイレのしつけが出来ないとされています。

つまり、モルモットは決まった場所にする習慣がないので、ケージの中で飼っていたとしてもケージの床全てがトイレになってしまったり、部屋に放した時も自由にトイレをしてしまう可能性があります。

ウサギもモルモットも飼い主が見ていられる時にはケージから出して自由に過ごさせてあげることも出来ますが、就寝中や外出時などケージの中で過ごす時間が多くなります。

ケージ自体の掃除も必要です。モルモットの場合はケージ全てをこまめに掃除する必要がありますが、ウサギはトイレ以外の場所は定期的に掃除すれば良いので、掃除は楽でしょう。

ただし、ウサギもトイレのしつけが完璧に出来るわけではありません。犬猫と同じように臭いでトイレの場所を覚えますが、もよおしたらあまり我慢出来ないので、トイレの場所まで間に合わないこともあるようです。マーキングなどでトイレ以外の場所にすることもあります。

ウサギよりもモルモットの方がコミュニケーションが取りやすいため、飼いやすさはあるかもしれない

ペットを飼った時の楽しみと言えば、ペットとのコミュニケーションではないでしょうか。鳴き声や仕草、行動などで感情が読み取れると嬉しいし、コミュニケーションの取りやすさで飼いやすさに影響することがあるかもしれません。

ウサギもモルモットも飼い慣れて、性格などの個性が分かれば、仕草や行動からなんとなく感情や意思表示を読み解くことは出来るようになるでしょう。

ちなみに、モルモットは仲間同士で鳴き声でコミュニケーションをはかる動物ですが、ウサギは声帯がなく鳴き声でコミュニケーションをとることのない動物です。

ウサギは鳴き声を出せない代わりに、鼻を鳴らすことで意思表示をしてくることがありますが、モルモットは鳴き声で意思表示をしてくるので、ウサギよりは要求や感情が分かりやすいでしょう。

普段から行動の違いなどをしっかり観察して理解する必要がありますが、ウサギもモルモットもコミュニケーションを取ることは充分に可能です。

また、モルモットは飼い主として信頼されれば懐いて甘えてくれますが、ウサギは人に懐くというよりは共存して生活するイメージです。

飼いやすさの基準となる臭い、ウサギとモルモットではどちらの方が臭いが少ないのか

ペットを飼う時に気になることのひとつに臭いがあると思います。動物を飼っているお宅にお邪魔したときに正直臭いが気になる場合もありますよね。ペットを飼う時には出来れば臭いが少ない方が良いと思う気持ちもあるのではないでしょうか。

臭いも飼いやすさの基準のひとつと考えて比べてみましょう。

ウサギとモルモットでは、体臭はモルモットの方が臭いが少ないです。かといって、ウサギは臭いのかと言えばそうではなく、ちゃんとした環境で飼っていればウサギも特別臭いわけではありません。

ただし、ウサギもモルモットも尿の臭いは結構するので、消臭タイプのペットシーツを使うなど消臭対策は必要です。

また、ウサギは比較的決まった場所にトイレが出来るので、トイレの場所を重点的に消臭対策をすれば良いのに対して、モルモットはトイレが決まっていないので部屋に放した時にトイレをされると臭いが広がりやすい可能性はあります。

モルモットは放し飼いにせず、基本的にはケージの中で過ごさせ、ケージ内にペットシーツを敷き詰めてこまめに掃除してあげれば、それほど臭いに敏感にならなくても大丈夫です。

臭いについては体臭だけでなく、トイレの臭いや先述の掃除のしやすさも考慮しましょう。

ウサギもモルモットも一人暮らしには最適なペット

飼いやすさの面からいうと、一人暮らしの人やマンション住まいの人にもウサギやモルモットはお勧めです。

モルモットは、基本的にケージの中で飼うことが出来る動物なので、ケージを置くスペースがあれば飼うことが出来ます。時々、見ていられる時にケージの外に出して部屋の中を散歩させたり一緒に遊んだりしましょう。

モルモットは人慣れして懐きやすいので、甘えてくれる小動物や一緒に遊べる小動物を飼いたい人にもお勧めです。

ウサギは、鼻を鳴らすことはありますが、鳴かないのでアパートやマンションでの飼育にも向いています。基本的には飼い主が見ていられる時にケージから出して室内を運動させる事が出来れば運動量は充分ですが、リードを付けて公園などに連れて散歩に行く人もいます。常に散歩する時間はないけど、たまには外に散歩に連れて行きたいという人にも良いでしょう。

また、ウサギは尿には臭いがありますが、フンは臭いが少なく掃除しやすいですし、先述の通りトイレのしつけを出来るので、ペットとして飼いやすいです。

ただし、ウサギもモルモットも寒暖差に弱いので、留守がちな家は温度管理に気を付けてあげましょう。

ウサギとモルモットの価格の相場と維持費

ウサギとモルモットでどちらが自分の家に合っているか、なんとなく分かりましたか?最後に、相場や維持費についてお話します。

ペットを飼う上で絶対に外せない事は、お金の問題です。日々の飼いやすさも大切ですが、維持費が賄えないと責任をもって飼うことが出来なくなりますので、どれくらいお金がかかるのか理解しましょう。

ウサギの販売価格の相場は、種類などによってもかなり差があります。安ければ1万円以下で販売されていますし、高価なウサギだと数万円はします。

モルモットの販売価格の相場も、色などによって差がありますが、ウサギに比べると差は少なく、5000円~1万円程度が相場です。

ウサギもモルモットも、相場より安い場合はそれなりの理由がありますので、値段で判断せずに価格の理由を確認しましょう。

個体の価格以外に、ケージ、水入れ、エサ入れ、エサ、トイレ用品、病院代など様々な事にお金がかかります。個体以外の初期費用は、選ぶ品質によって差がありますが、1万円~3万円程度です。

餌やペットシーツなど全て品質によって値段が変わるので一概には言えませんが、維持費は、ウサギだと、トイレ用品と餌やおやつ代で1ヶ月5000円程度です。モルモットはトイレ用品と餌やおやつ代で1ヶ月3000円程度です。

ウサギもモルモットも、病院にかかると数万円からそれ以上かかる場合があります。そもそも小動物を診察してくれる動物病院は限られているので、通える範囲に診てくれる動物病院があるのかどうかも調べておきましょう。

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