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メダカと水草を越冬させたい!冬に強い水草とメダカの越冬方法

      2019/03/21

メダカと水草を越冬させたい!冬に強い水草とメダカの越冬方法

屋外でメダカの飼育をしている人の中には、メダカも水草しっかりと越冬させたいと考えている人もいるのではないでしょうか。

屋外で飼育している場合は、冬の寒さとの戦いがやってきます。水草もメダカも春になったら全滅していた!なんていうことのないように、越冬方法を知って上手に管理をしてあげましょう。

うまく冬を乗り越えることができれば、温かい春の日差しのもとで元気に育てることができます。春を迎えるためにも、ポイントを知って上手に管理をしましょう。

また、寒さに強い水草についてもご紹介しますので、そちらも併せて確認してみましょう。

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メダカの水槽に入れても大丈夫!冬の寒さに強い水草の条件

水草の種類は豊富です。メダカ水槽にヒーターを使わずに越冬させる場合には、水草も低温に強い種類を選ぶようにしましょう。

水草は水質の維持に欠かせないだけではなく、メダカの隠れ家などの安らぎの場にもなります。そのため、水草は冬の間も変わらず必要な存在です。

低温でも枯れてダメになってしまわないように、環境にあった水草を選びましょう。

水草を選ぶポイント

背丈が低く、葉っぱの色合いが濃い種類

例としてあげることができるのは、コブラグラス、ヘアーグラス、グロッソスティグマなど。低温に比較的強くヒーター無しでも育てることが出来る種類です。

ラージパールグラスやニードルリーフもお勧め

冬は枯れますが、春には新しい芽を出す種類の水草です。種類は割と多く、あなたの想像以上だと思います。

冬でも大丈夫!メダカにおすすめの水草

メダカと水草は相性の良いものです。水草はメダカの隠れ家になって、ストレスを軽減してくれたりします。相性が良いことがわかっても、冬になったら水草が寒さで弱まってしまうのは嫌ですね。

冬越しもしっかりとしてくれて、メダカと相性の良い水草を紹介していきます。

スイレン
この水草ですが、屋外でも十分に成長してくれる水草になります。日当たりが良い所に置いてあげると、綺麗な花も咲きます。

ホテイアオイ
この水草はメダカと本当に相性が良いことで有名な水草です。簡単に成長してくれるので、あなたが水草をちゃんと育てることができるか不安なのであれば、ホテイアオイを是非選んでみるべきだと思います。冬越しもきちんとしてくれますし、夏には綺麗な花が咲きます。

アサザ
冬は枯れ気味にはなりますが、春になればきちんと復活してくれるものになります。

メダカの水槽に入れる水草を越冬させる管理方法

メダカと一緒に入っている水槽に水草を入れて、冬越しをさせる。その際、何か特別な管理方法はあるのか?

はい、あります。すごく簡単に聞こえるかもしれませんが、自分で成長する、あまり人の手は入れないことが大切なようです。

あまり水を与えず「自然界でも生きていけるのだから、放って成長させていく」「人の手はあまりかけない」といった事に注意しながら育てます。

その場の環境に慣れさせて、冬越しができるように成長させます。それが「冬越しできる水草を買ったから大丈夫」というよりは、それぞれの水草を丈夫に育てる為に大切なことになってくるようです。

鍵になることは、あまり人の手は加えないことです。自然と冬越しができるように、鍛えましょう。

メダカを上手に冬眠させる環境作り

水槽の中で生きているのは、水草だけではありません。メダカも冬越ししてもらわないといけないですね。

メダカが心地よくいられる環境

十分な水があるよう、確認する

十分な水がないと、メダカも活性できません。水に余計な虫など入ってないか確認してから、水の量を調節してあげます。

温度をコントロールするのに、ビニールハウスを使うのも良い

寒い地方では水温をコントロールするのも難しくなってきます。水温もあなたが寝ている間に変わる事もあると思います。その為ビニールハウスを作って、その中にメダカの水槽を入れてあげると、安心してメダカも冬越しできます。

アルミシートを水槽の外側に貼り付ける

水温が下がりすぎるのを防ぐ方法です。ビニールハウスまでは作れない方は、アルミシートを利用して水温を保ちましょう。

メダカの越冬が不安な状態について

メダカの越冬。どんな状態だと不安なのか。具体的に「水槽がこんな状態だと冬越しは難し良いかも」など条件を説明していきます。もしあなたが「その状態、私の水槽やメダカに当てはまる」と感じるのでしたら、冬越しができるよう案を練るべきだと思います。

  • 秋に大掃除をしてしまった水槽
  • 水槽の中に色々なものがあり、メダカが落ち着かない状態である
  • 水槽の中にある水の量が足りない
  • 屋外においてあるのに、冬越し対策がされていない
  • メダカでも9月以降に生まれたメダカ
  • 細いメダカ
  • 種類がダルマ系など、特殊なメダカ

上記のような状態であるのなら、対策が必要です。水草の量もあまり多いとメダカが自由に泳げないので窮屈になります。水槽の中の水草の量も加減してあげて下さい。

メダカを飼っている方ははじめての冬となると、メダカも水草も冬越しができるかどうか不安になると思います。上記では冬越しが不安な状態を説明し、どんな環境づくりをしていくべきなのかも説明してきました。

参考になりましたか?あなたの不安は少しでも解消されてきましたか?水の量、また水温をコントロールするのに、ビニールハウスを作ることも良い提案だと思います。

メダカが冬の時期に凍ってしまわない様に工夫して、元気なメダカを育て下さい。あまり水草の量が多いと、メダカが快適に泳げなくなります。水草の量も調節してメダカにストレスがかからない環境も作ってあげて下さい。お水の量の調節も必要になります。

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