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ウーパールーパーの水槽に泡が浮いている理由!原因と対策を解説

      2019/04/09

ウーパールーパーの水槽に泡が浮いている理由!原因と対策を解説

飼育しているウーパールーパーの水槽に泡が浮いているのを発見。ウーパールーパーの飼育初心者の人は、一体どのようなことが原因で水槽に泡が浮くのか、わからないことだと思います。

そもそも水槽に泡が浮いていても問題はないのでしょうか。原因と対策を知って、上手に飼育できるようにしましょう。

ここでは、ウーパールーパーの水槽に泡が浮く原因と、泡の対策についてお伝えします。ウーパールーパー飼育の注意点とあわせてお伝えしますので、こちらも参考にして飼育の知識を得ましょう。

ウーパールーパーの水槽を綺麗な状態に保ち、飼い主さんが愛情を持って育ててあげてください。

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ウーパールーパーの水槽に泡が浮いている原因

ウーパールーパーはペットとして人気がありますが、身近で飼っている人はそう多くはないでしょう。
知人が犬や猫を飼っているという方はよくいますが、知人がウーパールーパーを飼っているという方はあまりいませんよね。

接する機会が少ない分、ウーパールーパーの飼育についての情報も知っている方は少ないでしょう。

だからこそ飼育を始めたばかりのウーパールーパーに変化があると、不安で仕方ありませんよね。

ここでは、突然ウーパールーパーの水槽に泡が浮いた原因について説明していきます。

ウーパールーパーを飼育している水槽が泡だらけになってしまうことは、水質の悪化が原因です。

ウーパールーパーの糞や、食べ残したエサがそのままになっていると、水質を悪化させてしまう原因になります。

定期的に水を交換しているにも関わらず、水槽に泡が発生するようなら、水槽の中にタンパク質が多くなりすぎている状況です。

水槽を大きくするなどの対処をする必要があります。

ウーパールーパーの水槽の泡対処法!水質を改善して泡対策

水槽に泡が浮いていて、ウーパールーパーの様子にも異変が見られる場合、すぐに対処してあげなくてはいけません。

まずはエアレーションを使用するか、すでに使用している場合は設定を強くします。
エアレーションを使って、水質の悪化を改善させます。

細かい泡が出るタイプのエアレーションがおすすめです。

エアレーションで様子を見てから、水槽を大きなサイズに変更するなどの対処をしてあげましょう。
水槽を大きなサイズに変更するときは、一気に水質を換えてしまうと大きなストレスになるので、適切な手順で進めていきます。

  1. 大きな水槽にろ過装置やエアレーションを設置します。
  2. カルキ抜きをした水を張り、水温を調節します。
    (ウーパールーパーにとって適切な水温は10~25度の範囲です)
  3. ウーパールーパーを水槽に入れ、一緒にバクテリアを入れると効果的です。
  4. バクテリアが機能を始めるまでの数週間は、定期的に水の交換、水槽の洗浄を行います。
  5. 底砂がある場合は、砂の中の汚れも忘れずに吸い出して下さい。

数週間すると茶色の苔が生えて心配になりますが、これはバクテリアが機能を始めた合図なので参考にして下さい。

ウーパールーパーの水槽の泡は水換えで対策を

ウーパールーパーの水槽に泡が出たときの、より簡単な水換えの方法を紹介します。

方法は簡単ですが、毎日水を交換する必要があります。
全ての水を換えるので、小さなウーパールーパーを小さな水槽で飼育している場合に適しています。
大きな水槽だと必要な水の量が多くなるので、二日に一度の交換でも大丈夫です。
水槽内の状況をきちんと見てあげましょう。

  1. 水を入れる前に、水槽を綺麗に洗浄します。
  2. カルキ抜きをした水を水槽に入れて、水温を15~25度にします。
  3. 水温が整ったら、実際に水槽の中にウーパールーパーを入れます。

交換の手順はこれだけなので、難しいことはありません。
カルキ抜きをした水を、適した水温に合わせるだけです。

ただ毎日のことなので、時間と手間がかかりますが、いつもウーパールーパーを清潔な水の中で飼育出来るので安心ですね。

エサを食べきれないだけ与えすぎると水質を悪化させるので、多量に与えないようにして下さい。

ウーパールーパーの水槽の水換え頻度

ウーパールーパーの水槽に泡などの異常や汚れが見えたときには、すぐに対処する必要がありますが、見た目には綺麗だからといって油断してはいけません。
水が明らかに汚れているわけではなくても、排泄物やエサの残りで汚れは少なからずあります。

水が汚くないからといって交換しないと、ウーパールーパーはダメージを受けて元気がなくなっていってしまいます。

水に泡が浮いたり、濁っていなくても定期的に交換はして下さい。

水を交換する頻度は、水槽のサイズや、水槽に対してのウーパールーパーのサイズによっても異なるので紹介していきます。

10cm未満の小さなウーパールーパー

  • 20cm水槽で飼育している場合
    小さなウーパールーパーを小型の水槽で飼育している場合、フィルターを使用しているなら一週間に一度の交換が目安です。
  • 45cm水槽で飼育している場合
    小さなウーパールーパーを大きな水槽で飼育している場合は、水の負担も少ないので二週間に一度程度の交換でも構いません。

15cm未満の中型のウーパールーパー

  • 20cmの水槽で飼育している場合
    15cm程度のウーパールーパーを20cmの水槽で飼育している場合は、2~3日に一度は交換します。
  • 45cmの水槽で飼育している場合
    ウーパールーパーに対して水槽がまだ余裕があるので、一週間に一度の交換でも大丈夫でしょう。

15cm以上のウーパールーパー

15cm以上のウーパールーパーを20cmの小型水槽では飼育出来ないので、45cm水槽で飼育している前提で説明をします。

この場合は一週間に一度の交換が目安となります。

全て適切なフィルターを使用している場合なので、使用していない場合や、明らかに水質が悪化している場合はこの期間にとらわれずに交換してあげて下さい。

ウーパールーパーを飼育する時の注意点

ウーパールーパーを飼育するときは、水槽の水以外にも注意することがあります。
健康で安全にウーパールーパーを飼育するためのことなので、きちんと理解してあげましょう。

  • 夏場の温度
    ウーパールーパーは寒さには比較的強いですが、暑さには非常に弱い生き物です。
    夏のように室温の上昇と共に、水温が高くなりやすい時期は特に注意が必要です。
    26度以上の水温になると、ウーパールーパーは元気でいられなくなるので気を付けて下さい。
  • 単独飼い
    ウーパールーパーは単独飼いが基本です。
    他の魚と一緒に飼育はもちろん、ウーパールーパー同士であっても、エラを噛まれたりする可能性があるので単独飼いがおすすめです。
  • 石鹸や洗剤を使わない
    水槽やフィルターを洗浄するとき、より綺麗にしようとして石鹸や洗剤を使用してはいけません。
    よく洗い流していても、微量に残っていることがよくあります。

もしこの環境にウーパールーパーを戻してしまうと、エラに致命傷を受けて呼吸困難になってしまいます。
呼吸が出来ないと命を落とすことになるので、絶対にやめて下さい。

実際にこの方法でウーパールーパーが犠牲になったケースがあります。

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