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風呂場の換気扇から出る異音を聞き分けて原因を知る方法

      2019/03/24

風呂場の換気扇から出る異音を聞き分けて原因を知る方法

お風呂場の換気扇から、今まで聞いたことのないような音がする、ということがあると思います。
異音が出るということは、なにか原因があってそのような音が出ています。
そこで、換気扇の異音から考えられる原因と、対処法についてご紹介します。

まずは異音を聞いて、不具合の原因を探ってみましょう。そして、その原因に合わせた対処法を実践してみて下さい。

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風呂場の換気扇の異音から原因を考える

換気扇の異音にはさまざまな原因がありますが、その時の音がどんな音なのかによって原因を突き止めることができます。

風呂場の換気扇の異音の種類

  • カタカタやカラカラの異音
    ファンの音に何かが当たっているように聞こえる音は、回転する羽がずれていることや破損していることが原因と考えられます。
  • キュッキュッキュッの異音
    この音はオイルが不足していることが原因で、キュッキュッキュッという異音がしていることが原因と考えられます。
  • キーンの異音
    ほこりなどの掃除の手入れやオイル不足なども考えられますが、長年使用していることで、プロペラが摩耗して、本体そのものの寿命を知らせているサインかもしれません。

簡単にご紹介しましたが、この他に異音にもいろいろな音があります。
思いもよらないことが原因となって、異音が発生することも考えれます。

異音が発生したときには、まず換気扇のカバーを外し異音がしている原因を探しましょう。

風呂場の換気扇の異音がホコリが原因の場合には掃除

ではお風呂場の換気扇に異音を発生させないためには、普段からホコリなどを取り除く掃除が重要なポイントになります。

その掃除方法はどのように行えば良いのでしょうか。

お風呂場の換気扇掃除に用意するもの

  • ゴム手袋
  • マスク
  • 新聞紙
  • 乾いた雑巾
  • 使い古した歯ブラシ
  • 掃除機

換気扇についたホコリの掃除方法

  1. 換気扇のカバーを外します。
  2. ホコリが落ちそうな部分に新聞紙などを敷く。
  3. 掃除機などで換気扇についたホコリを吸い取る。
  4. 掃除機で吸い取れなかった部分を、乾いた雑巾や使い古した歯ブラシなどで取り除く。
  5. 取り外したカバーを取り付けて完了。

ホコリは気がついた時に掃除をするのが、異音や故障の原因にならない1番の対策方法です。

月に一回掃除をするように心がけていくようにしましょう。

風呂場の換気扇の回転軸が原因の異音はネジを締め直す

上記では、風呂場の換気扇の異音がホコリが原因の場合があり、それについての掃除方法をご紹介しました。

しかし、それでも異音が改善されないときには、換気扇の回転軸のネジが緩んでいることがあります。

お風呂場の換気扇の種類にもよりますが、ここではシロッコファンのネジの締め直し方についてご紹介します。

  1. 白いカバーを下に向かって引っ張ります。
  2. 2か所に針金のようなバネが見えてきたら、その部分を掴んで引き抜きます。
  3. 黒いカバーのようなものを外します。
    (メーカーによって違いはありますが、大体ネジが5個あります)
  4. ネジを外します。ネジを外すと中のファンが外れます。
    (ネジの頭の部分を壊さないように丁寧に外すように注意しましょう)
  5. ファンに付着したホコリを掃除機で吸い取り、洗剤につけておきましょう。
  6. 洗剤につけておいたファンをきれいに洗い流し、取り付けてネジを締めて完了です。

ファンを取り外すことに抵抗がある場合は、まずはネジを締め直すだけでも異音が改善されることがあるので、試してみてください。

オイル不足による異音にはオイルを挿すことで解消

換気扇の異音の原因には、そのほかにもオイルが不足して音がする原因もあるようです。
お風呂に入る頻度が多ければ多いほど、換気扇を使用していますのでオイルの減り方が早いことも考えれます。

オイルが不足しているときの異音は「チチチチ」という音が特徴です。

もしこのような音がするときには、オイルを挿してみましょう。

ホームセンターなどに機械の歯車などに使用できる、効率よく潤滑するための潤滑油というものがありますので、お風呂場の換気扇に使用してみましょう。

オイル不足で異音が発生している場合には、潤滑油を挿すことで、音が解消されせますので試してみることをおすすめします。

換気扇のいつもと違う振動にも注意

お風呂場の換気扇を長時間つけていても、換気がきちんとできていないと感じる場合があります。

特に異音がしているわけでもないのに、いつもと違うと感じた時には、吸引力が下がっているかどうか確認する方法として、ティッシュを使うとわかりやすいです。

吸引力が強い換気扇はティッシュを近づけると、ティッシュが通気口に吸いつきます。

しかし、吸引力が弱い場合には換気扇に何かしらの問題があると考えられます。

この場合には先述した方法を試してみても、問題は解決されません。

換気扇のいつもと違う振動が原因の場合には、モーターの寿命が来ていることが原因で不調が起こっています。

なので、換気扇のモーターを交換することが必要とになりますので、自分で交換する方法もありますが、危険を伴う場合もありますので、必ず業者の方に依頼をしましょう。

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