バレエの練習は自宅や自宅以外でも可能!ながら練習もおすすめ
2019/03/10
バレエの練習を自宅でも行い、周りに差をつけたい!バレエのレッスンを受けている子供はもちろん、親も同じ気持ちでいるのではないでしょうか。
自宅で自主練習することはとても大切なことですし、努力する分だけ必ず成果がでます。教室でのレッスンだけでなく、ぜひ自宅練習も取り入れてみてはいかがでしょうか。
自宅で行うバレエの練習方法をご紹介します。
通学や授業中にできる「ながら練習」もおすすめです。ぜひお試しを!
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バレエの練習を自宅で行いたい時の練習メニュー
ストレッチ
バレエの練習で基礎であるとともに重要なストレッチ。これなら自宅でもできますね。フローリングの床だと冷たい場合もあるので、ストレッチマットなどを用意するといいでしょう。
マットがなくても大判のバスタオルなどでも代用できます
バーレッスン
バレエの基本動作の練習はバーを使って行われます。バーレッスンをしっかり行わなければ、センターレッスンが始まっても正しい動作ができないものです。
地味に見えますがバーレッスンは非常に重要な練習です。
自宅に十分な広さがある場合は壁にバーを取り付けて練習してもいいでしょう。壁に加工ができない場合は、スタンド式のバレエバーもあります。比較的て手頃な価格で入手できます。
バーの設置が無理な家庭でも、壁を使った練習をすることも可能です。壁に手をついてバーの代わりにすることで基本練習はできますよ。
ただし、床が滑らないかは注意が必要ですね。
自宅で参考にしたいバレエ動画を見るのも練習になる
販売されているバレエレッスンのDVDを見たり、インターネット上にアップされている動画からバレエレッスンを探して参考にしてみるのもいいでしょう。
練習方法や自宅での工夫など、世界中からバレエに関する動画を探してみるのも面白いですね。
また、バレエは実際の舞台を見て学ぶことも多いものです。特に子どもたちは、好きなもの・興味があるものに対しての集中力や吸収力は、大人とは比較できない能力の持ち主です。
できれば今、目の前でバレエダンサーが実際に踊っている舞台をたくさん見せて上げたいものです。
本当の舞台へ度々足を運ぶことはできなくても映像を見ることで学べることはたくさんあります。
ストレッチやバー・壁を使っての練習の合間、休憩時間に動画を見るとモチベーションアップにも効果的。
映像ではなくても好きな演目があるなら、その音楽を効きながら練習してもいいですね。
バレエの練習は自宅だけじゃない!通学や授業中にできる「ながら練習」
もっとたくさんバレエの練習がしたい!
そう思っても、学校・通学・バレエ教室までの移動と時間はいくら合っても足りないもの。
スタジオでのレッスンや家での練習ができなくても、そんな日常の中でできるちょっとした練習を取り入れて、少ない時間の中でもバレエの上達を目指しましょう。
電車やバスで
通学時のバスや電車の中で大きな動きをするわけにはいきませんが、バレエのスタンバイの姿勢で立ち続けることで1つレッスンになります。
背筋を伸ばし骨盤を締めて、ただ立っているのではなく美しい姿勢を意識して立つようにします。
立っている時間を無駄にしない
例えば体育の授業中や何かの見学など、立っている時間があれば姿勢やプリエやタンデュはできます。
もちろん、それは姿勢や足元だけで頭の中は勉強に集中することが必要ですが。
「常に意識する」ということも練習の1つと言えるかもしれません。
バレエで使う筋肉を自宅で鍛える方法
足の指や足の裏の筋肉を鍛える
- 足の指でグー、チョキ、パーを作る
- 足の指でつかめるサイズの小さなボールを用意して、つかんだり離したりする
- イスに座り、足元に置いたタオルを足の指を使って掴むようにたぐりよせる
足の指を使う動作は、足の裏の筋肉を強くして、つま先をしっかり伸ばすのに必要な筋肉を鍛えます。
ターンアウトのための筋肉を鍛える
- 開脚で胸をつけたら、そのままの体勢で足は後方に回す
- 両足の裏をつけ、そのまま10秒足を上げる
- 足の形は変えずに手を床につけて押すようにしながら背中を反らせる
この動きでは、股関節周りを柔らかくしてターンアウトするために必要な筋肉が鍛えられます。
バレエの練習を自宅で行う時のポイント
自宅でバレエの練習をする場合、部屋の広さに余裕がない場合は練習の前に準備することがあります。
バレエ練習で体を動かすためのスペースの確保
足元が滑らず、手や足を大きく広げても物がぶつからず、余裕があるくらいのスペースを作ります。
常時スペースが空けておけない場合、すぐに移動ができる収納グッズを使うといいですね。
自宅での練習に必要な物、あった方が良いもの
- 動きやすい服
- ダンスマット
- スタンド式のバー
- 全身が映る鏡(可能であれば)
- 使用する音楽など
自宅での練習では、大きく動くセンターレッスンはできませんが、ストレッチやバーを使う基本練習なら十分可能です。
バレエはとにかく毎日の練習を怠ると上達しないもの。毎日、そして隙間時間も活用してできる練習は貪欲に取り入れていきましょう。
大人になってから健康や美容のためにバレエを始める人もいますので、親も子供と一緒に練習してみてもいいと思いますよ。