ボレーはテニスが上達するために必要！成功率をあげるコツ

テニスに勝つために必要なボレーですが、上達する人もいれば、残念ながらいくら練習をしても上達しない人もいるのが現実です。

ボレーで大事なショットなので上達させたいものですが、上達する人としない人とでは何が違うのでしょうか。上達するために必要なこととは？

家でもできる練習メニューもあります。ボレーが上達するためにもぜひ頑張って練習しましょう。

スポンサーリンク

スポンサーリンク

ボレーはテニスで大事なショット！上達する人としない人との差

テニスのボレーが出来る出来ないの差で実力は大きく変わります。
ボレーが出来るようになればなるほど、点もとりやすく、試合で勝つ可能性も高くなります。
そしてテニスの楽しさをより実感することができますね。

大人になってから、運動不足を解消するためにテニスを始める人は少なくありません。
「もう、この年だし」「初心者だし」と高度な技術を最初から諦めていてはテニスの実力は上がらないし、得られるテニスの楽しさもそれまでです。

ボレーを習得し、練習を重ね上達させ、試合で使ってみましょう。
感じられるテニスの楽しさの幅が広くなるはずです。

テニスの幅広い楽しさを感じることで好きになることで、ボレーが出来るようになることで更にレベルを上げた技術を習得しようとモチベーションにも繋がります。

上達しない人のする人の差では、向上心の有無やテニスが好きがどうか、できる技術の数によっても差がつきます。

初心者であれば、まずボレーを習得していきましょう。

テニスのボレーが上達するために大切なこと

テニスのボレーは、例えるとバレーのブロックのような感じです。
相手コートから来たボールを振りかぶるのではなくブロックする感覚でバウンドなく相手コートに打ち込みます。

ボレーを上達させるために大切なこと

• ボレーが上達しない人はボレーを打つために必要は力加減を体で覚える
• ストロークとの感覚の違いを覚える
• 相手の弱いボールに対して力強いボレーをすると点を決めるチャンスであることを覚えておく
• ストロークのようにラケットを後ろに引いてから打たない。
  ただし相手からくるボールが弱い時はラケットをしっかり振り力強くボレーをする
• しっかりと前に踏み込み、ボールの威力に負けない。
  踏み込むことでボールに威力が出る
• 体重移動を意識する

テニスのボレーが上達する、家でもできる練習メニュー

テニスでボレーの練習はストロークよりも少ないです。
そのため家で自主練習をすることで他の人とテニスの実力の差をつけることができます。
試合をして相手コートからボールがくれば、ストロークは誰でもできますがボレーは練習をしなければ上手くできるようにはなりません。

家でもできるボレーの練習メニュー

ボールつき

ボールを地面にラケットをつかってつきます。
この時ラケットの面はきちんと地面に向いているか、地面から跳ね返ってきたボールがラケットに当たった時にはラケットを動いていないか。
この2点に気を付けてボールつきでボレーの練習をしましょう。
ラケットが地面に平行に向いていないとボールが当たった時あちこちに飛んでいってしまいます。
ボールがラケットに当たった時点、当たってからもラケットを動かしていると思うようなボールが返ってこなくボールつきすらもままなりません。

壁タッチ

壁タッチは野球で例えると素振りのようなものです。
相手コートからくる強いボールに対してボレーする時は手首を振りません。
この時の感覚を壁タッチで練習し感覚を覚えていきましょう。
手のひらを壁に向け、手首や腕を動かすのではなく、足で踏み込み体重移動を意識して壁にタッチします。
これが上手く出来ない人は手首や腕が動いてしまったり、壁に手が当たるとき痛みを感じるでしょう。

ボレーが上達するメリット

ボレーが上達すると相手を左右、前後に動かすことができる

テニスのコートはとても広いです。
ネット際にボレーすることで相手はコート前に移動しますし、右に角度をつけて打てば相手は右に移動しようとします。
相手をコート上でよく走らせることで体力の低下にもつながります。
そして左右、前後と相手を動かし、スペースをあけることでボールを打ちやすく、点が決まる可能性を高めることができます。

ボレーで相手を焦らす

ボレーを打つことで相手がボールを打ち返してくる打ち方やチャンススペースを判断する暇を与えにくく、相手のミスをしやすくする効果があります。

テニス初心者でボレーをする方はあまりいませんが、自分の実力が上がれば上がるだけ対戦選手のレベルもあがります。
初心者のうちはボレーが決まりやすくなりますが、相手のレベルによってはボレーをしても打ち返されたり、逆に相手にチャンスボールを与えかねなくなります。
常に向上心を持ってテニスの練習をして様々な技術を習得しましょう。

ボレーの成功率をあげるためには

ボレーが上手くできない人はラケットの面の向きや位置が適切ではないことが多いです。

ボレーの基本的な動き

ラケットの面の向き

• ローボレー…やや上向き
• ミドルボレー…ほぼフラット
• ハイボレー…面を伏せぎみ

ラケットの位置

相手がパッシングショットで打ってくるボールに対しては、やや下の位置にラケットを用意します。
ボールよりも高い位置だとネットにかかりやすくなってしまいます。
相手がスライス系でボールを返してくる時にはやや上側にラケットを用意します。

ラケットをセットする位置は大変難しくボールによって適切な位置を瞬時に判断できるようになりましょう。

ボレーにも基本的な動きやラケットの使い方がありますが、それでも相手コートからきたボールに対して臨機応変に対応していかなければなりません。
自主練習や数少ない実践練習で意識しながらこの感覚を学びボレーを習得していきましょう。