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筋肉について徹底解説!腹筋の名称を理解して筋トレしましょう

      2019/03/08

筋肉について徹底解説!腹筋の名称を理解して筋トレしましょう

筋肉の名称は女性にとってわかりにくいもの。腹筋を鍛えたいと思ってもいろいろな筋肉があるので、どこをどのように鍛えればいいのかわからない人も多いでしょう。

そこで今回は、筋肉の名称の中でも特に知っておいてもらいたい「腹筋」について詳しく説明します。自分の腹筋を見ながら、確認してみましょう。

また、腹筋の中でも一番奥にある腹横筋の筋トレは、女性にとってメリットが多いのでおすすめです。鍛え方についてもご紹介しますので、ぜひやってみて下さい。

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腹筋を鍛えたい人は、筋肉の構造と名称について理解しましょう

一般的に腹筋と聞くと、お腹の前面部の筋肉のことを想像する人は多いのではないでしょうか。シックスパックと呼ばれる部分ですね。実は、腹筋の構造はもう少し複雑なものになります。そこでまずは、腹筋の構造や名称について理解をしていきましょう。

腹筋について知るためには、まず2つに分けて考えていくのがわかりやすいです。
お腹の部分の前面部か側面部か。
お腹の部分の表層部なのか深層部か。
つまり、腹筋というものはお腹の前面部にある筋肉だけで出来ているわけではなくて、前面部と側面部にそれぞれ異なった筋肉があります。そして、さらにそれぞれの筋肉は表層部にあるものと、深層部にあるものに分けられるという構造になっているのです。表層部にある筋肉のことはマッスル、深層部にある筋肉をインナーマッスルと呼びます。

そしてこの腹筋の筋肉の名称は4つになります。腹直筋、外腹斜筋、内腹斜筋、腹横筋です。
腹直筋は、お腹の部分の前面部の筋肉になります。腹筋が縦に4~5段に分かれているのが特徴的で、この分かれた筋肉がいわゆるシックスパックをつくる筋肉です。
外腹斜筋は、お腹の側面部にある筋肉のことで、横腹の筋肉の表層部にある筋肉です。内腹斜筋は、外腹斜筋のすぐ後ろ側、つまり深層部にある筋肉のことです。
腹横筋は、内腹斜筋に覆われていて、お腹の側面部にある筋肉として最深層部にある筋肉になります。

腹筋を割るために鍛える筋肉の名称は【腹直筋】

腹筋を割るためには、腹直筋を鍛える必要があります。
シックスパックをつくる筋肉のことですね!
腹直筋は縦に長い筋肉のため、上部分と下部分で鍛えられる動作が異なってきます。腹直筋上部分を鍛えるトレーニングとして基本的なのが腹筋を丸めるような動作を行うことです。よく皆さんが腹筋運動として行われている運動のことですね。腹直筋を鍛える上で大切なのは腹直筋を収縮させることにあります。ただ身体を起こすことではないのです。反動をつけたりして身体を起こしてもあまり効果が得られることが出来ません。なので、ゆっくりと負荷をかけるようにして腹筋を丸めるような動作を行うようにしましょう。

そして、腹直筋下部分を鍛えるには足上げ腹筋運動です。寝た状態から、足を上下させる運動のことですね。これも反動を使ってしまうと効果があまり実感することが出来なくなりますので、ゆっくりと負荷をかけるようにして足を上げたり下げたりするようにしましょう。また、腹筋は持久力の高い筋肉なので、鍛え上げるにはトレーニング回数を重ねていく必要があります。そのため、ダンベルなどの重しを使って負荷の量を増やすことで、更に効果的にトレーニングすることができます。

お腹周りの筋肉【外腹斜筋・内腹斜筋】の鍛え方について

次に、お腹周りの筋肉である外腹斜筋と内腹斜筋の鍛え方についてお伝えしていきます。まずは仰向けになった状態になります。
その状態から膝を曲げてて、腹筋を丸めるような動作をしながら右手で左膝に触ります。また仰向けになった状態に戻ります。次はまた腹筋を丸めるような動作をしながら左手で右膝に触ります。この左右にひねるような運動を繰り返し行っていきます。腹直筋を鍛える動きにひねりをくわえた動きですね。こうしたひねりを加えた腹筋運動には、お腹にくびれを作るのに効果的な動きになっています。ぜひ試してみてください。

腹筋の一番奥にある筋肉【腹横筋】の筋トレは女性におすすめです

腹横筋とは腹筋の最深部分にある筋肉で、インナーマッスルと呼ばれている場所になります。このインナーマッスルである腹横筋は体幹や背骨を支えている筋肉で、腹横筋を鍛えることによって姿勢がよくなったりダイエット効果が得られます。また腰痛や背中の痛みの予防にもなるのでおすすめです。

この腹横筋を鍛えるためには、腹式呼吸を行っていきます。まずお腹に軽く力を入れた状態で、息を吸いながらお腹をへこましていくのを10秒くらいかけて行います。そして、お腹をへこませた状態で力を入れたまま5秒間ほど保ちます。次にお腹に力を入れたまま、息をゆっくりを10秒くらいかけてはきだして行きます。この運動を数回繰り返して行います。意外と地味に見えるこの運動ですが、どこでも簡単に手軽に行える腹横筋のトレーニング方法です。仕事の休憩中や家事の合間など、気づいたときにやってみるのもいいでしょう。

筋肉の名称を理解して、効果的な運動をしましょう

それぞれの腹筋に対するトレーニング方法をお伝えしてきました。
そして、腹筋を本気で割りたいと考えている人に合わせてやっていただきたいのが有酸素運動です!腹筋を鍛え始めて悩まれる方が多いのが「意外となかなか思うように腹筋が割れてくれない…」ということ。腹筋を鍛えるトレーニングをしっかりと行っているのに、何故腹筋が割れてくれないのかというと、お腹周りについてしまっている皮下脂肪のせいなんです。

腹筋が割れていたとしても、皮下脂肪がその割れた腹筋を隠してしまうので割れた腹筋を拝むことが出来なくなっています。そのため、割れた腹筋を手に入れるには腹筋を鍛えることと平行をして皮下脂肪を減らすことが重要になります。有酸素運動も取り入れて、キレイな割れた腹筋を手に入れましょう!

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