猫が階段の手すりから落ちる前に飼い主として対策をしましょう
2019/04/09
吹き抜けになっている階段が家にあると、猫がその階段の手すりに上がった落ちそうになってしまうこともあるでしょう。
しかし、そのまま対策をしていないと、落ちてケガをしてしまう可能性もあります。
そこで今回は、階段の手すりに上がった猫の落下防止対策の方法についてご紹介します。いろいろなグッズがあるので、猫の体重に合わせて設置するようにしましょう。
また、DIYで猫落下防止対策をする方法もあります。ぜひ参考にして下さい。
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猫が階段の手すりから落ちないためのおすすめ対策グッズ
猫は上下運動をするのが大好きです。家に中でも思いも寄らぬ棚やたんすの上、カーテンレールや冷蔵庫の上など高いところにすまし顔でいるところを見受けられます。高いところにいるのは色々と理由があるみたいです。
でもそんな高いところから落ちたらと考えると落ち着きませんね。何か対策をして猫も飼い主も安心しましょう。棚やたんす、カーテンレールも十分に高さがあり落ちたことを思うとひやひやしてしまいますが階段の手すりとなると高さはかなりありますし、そこからおろそうと手を差し伸べたはいいがひと悶着あって…なんて考えてしまいますよね。そうなる前に何か対策しましょう。
階段の手すりに絨毯を張る
飼い主がひやひやの原因の1つには階段の細い手すりに飛び乗ってきたときに滑ってしまわないか?もあるのではないでしょうか?階段の手すりや吹き抜けの手すりは木や金属などの滑りやすい素材が多いでしょう。その滑りやすい場所に張ることのできる布やカーペットを張り付け飛び乗ってきたとき滑らないような状況にしてみましょう。
インターネット等で小さな子供がいるご家庭向けの手すりからすり抜けてしまわないためのネットがありそれを吹き抜け部分に渡す。その時予測つかない猫の行動を懸念し重さが加わっても落ちないくらいの突っ張り棒等で反対側の手すりに渡しそこにネットを渡してみましょう。きっと猫にとっては魅力的な場所になってしまうので乗っても落ちない頑丈な作りにしましょう。また網状のネットではなくその部分を透明のアクリル板などにするとうえに乗った猫も下の様子が見れて楽しいかもしれません。そのときも乗ったときのたわみを考えて補強しましょう。
猫落下防止のために、階段の手すりにボードを設置する方法もあります
猫って狭くてどんなものが飾ってあっても通り抜けてしまいますよね。そして飾ってあるもの全然動かさず通りぬけてしまう達人ですね。何か猫が通るには障害になるような物を置いても乗ってしまうので別の方法を考えて見ましょう。
猫が乗れないようにする
そんな時はのぼってしまう場所にアクリル板でカバーしてしまうのはどうでしょう?透明のアクリル板はインテリアの邪魔にはならないですし、猫も登れない良いアイテムになりそうです。その時全部透明だと猫が突進してしまう事もあるかもしれないので何か絵を描いたり、シールを貼ったりで存在を示しておいたほうが良いでしょう。その突進の際にアクリル板が外れることがないように固定器具でしっかり固定しましょう。
部屋の雰囲気にあわせ木で柵を作る
階段の吹き抜け部分の手すりの部分に木で壁を立ち上げてみましょう。全部を木で覆ってしまうと、今まで光が差していた場所もなくなってしまうためすのこ状に猫が通り抜けられないほどの隙間をあけて作り、高さも光をさえぎらず尚、猫が上らない高さの壁にしましょう。上ってきたときの衝撃で落ちてしまわないようしっかりと取り付けましょう。
猫が階段の手すりに上がらないようにするためには
猫の習性で敵から見つかりにくく、自分からも敵を見つけやすい高い場所は比較的安心できる場所であります。そんな猫にとって快適な場所でも飼い主にとっては、落ちてしまうのではないかと不安な場所になってしまいますよね。色々な対策をしてみる前に上がらない方法はないか見つけて見ましょう。
上がりにくくする
猫が高いところに上がるときは、一気にその頂点まで行くわけではなく何かを踏み台にして上がります。目標の高さまでの階段となるものをなくしましょう。目標の高さのものから踏み台となるものを遠ざけてみましょう。届かない距離からは挑戦しないでしょう。
飛び移れないサイズの物を置く
目標の高い場所に何か障害物があると登らなくなります。ただ小さいものだと器用に飛びながらすり抜けてしまうため飛び移れないくらいのサイズのものをおすすめします。
パーテーションなどの背の高いものや、カラーボックスなどで仕切ってしまうのも方法でしょう。
においで近づけない
それでもチャレンジャーなタイプの猫には猫の嫌いなにおいで近づけないなどの方法も良いでしょう。大事な家族ですので嫌なことはしたくないですが、比較的安全なアロマオイルでも猫の苦手なにおいがありますので、猫の体には大きな負担はないでしょう。人にとってアロマやハーブは体調や気分を整えてくれるアイテムですが猫にとって嫌いな香りもあります。
階段の手すりに猫落下防止用ネットをDIYする方法
猫にも色々なタイプがいて、のんびりしている子元気に走りまわるタイプの子、どんな子も家族だったら愛おしくて危険から守りたいですよね。そんな飼い主の愛をよそにはらはらさせられる行動を取ることもあるのであらかじめ守れる対策をとっておきましょう。
階段の手すりは、高いところを好む猫にはとても魅力的な場所
その魅力的な場所にはのんびりした子も元気なタイプの子も惹かれる場所なのです。のんびりしている猫がそこに寝ているところに元気な猫が飛んでくるとぶつかって危険な目にって事もないともいえないので対策は必要です。どんな対策があるか紹介します。
猫落下防止用ネットをかける方法
たくさんの猫と生活している場合、耐荷重を考えて落下の心配がないしっかりした突っ張り棒も用意します。吹き抜けの大きさによりますが4本くらいあると安定するでしょう。
園芸用の網や鳥から家を守るためのベランダネットというものも販売しています。網の目の大きさもいろいろありますので猫が楽しんでやりがちな引っ掛けながら上まで上ってしまうことのないような網目のサイズを選びましょう。
先に用意した突っ張り棒をを網の長さを考慮して壁に設置します。設置した突っ張り棒にハンモックのようにしっかり網を取り付けます。少したわみがあるほうがハンモックのようで楽しそうに遊ぶでしょう。
網は時間がたてば劣化しますし、使っていれば猫のつめで穴が空いてしまって破けたりほつれたりが出てきますので定期的に確認をしましょう。
階段の手すりを猫用に変えるという方法をご紹介します
吹き抜け部分のある階段の立ち上がり壁は幅も結構細く人間から見たら猫が落ち着いていられるスペースには見えませんが、気づいたら猫がそこにいることが多いですよね。目が開いておきているようならまだ少し安心ですが、寝てしまったりしていて、寝返りを想像しただけで心配になりますよね。
そんな猫が大好きな場所、飼い主も安心して暮らすことができるよう手すりを猫用に変えてみましょう。先に紹介した方法は横に突っ張り棒を渡し、ハンモックのようにして安全を確保していましたが今回は網の壁を作ってみましょう。先ほどと違うところはたてに突っ張り棒を張って使うことです。つまり天井から立ち上がり壁のハリの部分までつっぱるということです。その際も元気な猫が突進してこないようしっかりとした突っ張り棒を用意しましょう。その突っ張り棒に渡すのは園芸用の網、又はお気に入りの布やレースでも光をさえぎらず楽しむことができるでしょう。その際猫が上に上ることの無いよう足場を作らないようにするか、つめが引っかかりにくい素材のものを選ぶと良いでしょう。