アイメイクブラシの基本的な使い方と正しいお手入れ方法
2018/09/10
アイメイクに使うメイクブラシは、いろいろな種類があって、どれを使っていいかわからないと言う方も多いと思います。
始めからブラシが入っているタイプもありますが、いろいろなブラシを上手に使いこなすことができたら、テクニックいらずでキレイなアイメイクに仕上げることができます。
また、ブラシも汚れたままではキレイに色がのりません。
アイメイクブラシの種類と使い方、お手入れの方法などご紹介します。
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アイメイクにはブラシがおすすめ!使い方をマスターすると簡単キレイ
アイシャドウを購入するとパレットに専用のチップが付いてきますが、こちらを使うよりもアイシャドウ専用のブラシを使ったほうがより完成度が高くなるのでおすすめです。
アイメイク専用のブラシを使うとどんなメリットがあるのか
目元をナチュラルに仕上げられる
チップだとどうしても厚塗りになってしまいますが、ブラシだと目元に薄くふんわりと色をのせることができ、ナチュラルメイクも思い通りに仕上げられます。
グラデーションが作りやすい
ブラシはグラデーションメイクの境目を上手にぼかすことができるので、発色の良いビビッドなカラーでグラデーションを作るときにもおすすめです。
チップに比べて長持ちしやすい
チップの先端はスポンジになっていて、長く使っていくとぼろぼろになってしまうというデメリットがありますが、ブラシならチップよりも長持ちしやすく、さらにお手入れも簡単です。
お肌のトラブルにならない
目の周りの皮膚は他の箇所と比べて薄く、ほんの少しの刺激でもお肌のトラブルが起きやすい場所なのです。
「チップだと摩擦の心配が…」という方や、お肌が敏感な方などは摩擦の心配がないブラシを使って塗るのがおすすめです。
アイメイクブラシの使い方、アイシャドウブラシの種類は?
ブラシのほうがメリットが多いことはわかりましたが、実際にどんな種類のブラシがあるのか、また、どのようなときに使うのかご紹介します。
- ブレンディングブラシ
アイシャドウを上手にぼかすことができるブラシで、アイホール全体に色をのせるときに最適と言われています。
ふんわりとした優しい目元に仕上げたいときにおすすめです。
肌トラブルを起こさないためにも、毛質はなるべくやわらかいものを選びましょう。 - シェーダーブラシ
ブレンディングブラシよりも毛の密度が濃く、平筆で毛が短めのブラシです。
塗るところが小さいので締め色が綺麗に入ります。
しっかりと発色させたいときに使えますし、横にして使えばなんとアイラインを引くことも出来るのです。 - ペンシルブラシ
先端が尖ったペンシルの形をしたブラシで、まぶたの際に一番濃い色のアイシャドウを入れるとアイラインの代わりにもなります。
目頭や涙袋にアイシャドウを入れたいときや、目頭のハイライトを入れたいときなどに使えます。
アイメイクの基本的なブラシの使い方
そもそもブラシはどうやって使うの?と疑問を持っている方に、基本的なブラシの使い方をご説明します。
グラデーションを作りたいときはまず、まつげの際にアイシャドウをのせます。
このときブラシが目に入らないように注意してくださいね。
次に、車のワイパーが動くように、左右に細かく動かしながら優しくブレンドしていきます。
上に移動していくにつれ、徐々に力を抜いてください。ブラシに含まれていた粉も少なくなっていき、自然とグラデーションができます。
- アイメイクでブラシっを使う時のポイント
力の加減で色の発色の仕方が変わるので、上手に調整して下さい。
ブラシの専門店では実際にアイシャドウを借りることができ、実践しながら使いやすいブラシを選ばせてくれるお店もあるので、色々と試してメイクを楽しんでください。
アイブロウメイクで使うブラシの種類
アイブロウメイクをするときには、どんな種類のブラシを使うと良いのでしょうか。
- スクリューブラシ
やや硬めのブラシで、眉毛をとかして整えたり、アイブロウをぼかすときにも使われます。
硬いので肌に押し付けて使うと肌を痛めてしまうので、パウダーだけをぼかすように使いましょう。
眉毛だけでなく、まつげをとかすのにも使え、マスカラがだまになりにくくなります。 - アイブロウブラシ
毛が短く平らに切りそろえられているものや、斜めにカットされているものもあります。
ふんわりとした眉にしたいときはアイブロウペンシルで眉をかいた後アイブロウブラシでぼかして使うのがおすすめです。
また、眉の間に色を埋めていくことも可能なのです。
毛先が斜めにカットされているものをアングルブラシと呼び、アイラインを引いたり目じりの三角ゾーンなどの細かい場所に使ったりすることに向いています。
ブラシのお手入れ方法、毎日のお手入れと汚れが目立つ時の洗浄方法
汚れたブラシはどれくらいの頻度でどのようにお手入れをしたら良いのか、お手入れの方法をご説明します。
- 毎日のお手入れ方法
ブラシを使用したらその日のうちにお手入れしましょう。
パウダーやチークブラシなどの毛の量が多いブラシは、手の平で軽く毛先をはたいた後ティッシュで拭き取り、毛の量が少なめのブラシはテーブルにティッシュを敷いて優しく拭き取ります。
こうして使うたびにきちんと汚れを落としておくと、水洗いまでしなくてはいけなくなるほど汚れが溜まることはありません。 - 定期的のお手入れ方法
定期的に毛の中に入り込んだ汚れを、穂先の方から少しずつ櫛をかけて掻き出しましょう。 - 汚れが目立つときのお手入れ方法
半年から一年に一度程度、専用石鹸で水洗いしましょう。
筆の毛の部分を40度前後のお湯に馴染ませた後、毛先部分を石鹸の表面に撫で付けるようにして適量含ませます。
このとき、柄と口金を繋げるボンドが取れてしまう可能性があるので、絶対に口金以上は濡らさないで下さい。
毛先を指ではさみ、根元から先に向かって汚れを優しく押し出すように洗ってよくすすぎます。
毛についている水分を軽くきってからタオルでしっかり水気を取り、形を整えてからコップなどに立てて陰干ししてください。
汚れたままメイクをしてしまうと肌荒れにも繋がってしまいます。
直接肌に触れるものなので、こうしたお手入れをしっかりしていきたいですね。