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窓に防音シートを貼るなら透明タイプがおすすめ!選び方のコツ

      2019/03/14

窓に防音シートを貼るなら透明タイプがおすすめ!選び方のコツ

防音対策として窓に防音シートを貼るのでれば、透明タイプがおすすめです。

防音シートは様々なタイプのものが販売されており、簡単に貼れる安価なものや黒色一色のものまで、厚さや色、素材も色々です。

どの程度まで防音したいかによりますが、透明タイプをまず選んでみてはいかがでしょうか。
防音シートを選ぶ時の注意点も併せてご覧ください。

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窓に防音シートを貼るなら、採光や眺望を失わない透明タイプがおすすめ

窓に防音シートを貼る場合、軽い吸音素材のものではなく、ある程度重量のある遮音素材を選ぶといいでしょう。
軽量のスポンジのような素材の吸音材では、遮音性を期待して貼ったとしてもほとんど遮音性が期待することが出来ません。
そして、窓からの採光や眺望を失わないで防音するためには、防音シートは透明タイプのものを選ぶようにしましょう。
防音シートには不透明タイプのものもあるので、確認をしてから購入するのが良さそうです。
商品のパッケージに透明タイプのものなのか、不透明タイプのものなのか、もしくは色つきタイプのものなのか明示されているので確認してみてくださいね。
そして、透明タイプを選ぼうとしてプチプチシートを選ぶのはおすすめしません。
プチプチシートは断熱材としての効果は期待することが出来ますが、遮音性機能はあまり無いのです。
透明のシートタイプになっている遮音性シートを選ぶようにしましょう。

窓に透明の防音シートを貼る場合の注意点

窓に透明の防音シートを貼る場合、いくつか注意点があります。
まず、防音シートが遮断することの出来る音は「高音」になります。
高音とはどれぐらいの高さの音なのか例でいうと、人の声やテレビの音、高音域の楽器音などが高音にあたります。
それよりも低い音に関しては防音効果は期待することが出来ません。
低い音とは例でいうと、車のエンジン音や扉の開閉音などです。
また、防音シートは隙間の無いように貼るのが防音効果を得るために必要なことではあるのですが、防音シートの貼りすぎには注意をしてください。
換気口を含めて全ての隙間に防音シートを引きつめて貼ってしまうと、空気の入れ替えが行えないために酸欠になってしまう可能性が出てきます。
そのため、換気を行う場所に関しては防音シートを貼らないようにしてください。
そして、防音シートは素材によって臭いの強いものもあります。
臭いに敏感な人は、防臭加工の施された防音シートを選ぶようにするといいでしょう。

窓に透明の防音シートを貼ることで、騒音対策だけでなく結露防止にもなる

窓に防音シートを貼ることで得られる効果は、実は防音効果だけではありません。
防音シートを貼ることで窓の結露も防ぐことが出来ます。
冬の時期に、室内で暖房をつけると窓に結露しやすいかと思います。
結露をするとカビの発生の原因になったりするので、冬の時期だけ結露防止シートや結露吸水シートを貼るという人も多いですね。
しかし、防音シートを貼っていれば結露防止もしてくれるので結露防止シートや結露吸水シートを貼る必要がありません。
これは一石二鳥ですね。

窓に防音シートを貼ると同時にチェックしたいこと

窓に防音シートを貼るのと同時にチェックしてほしい点があります。
外からの音の場合、窓からのみ音が入ってきているとは限らないのです。
換気扇や水道・下水道の配管を通して音が入ってきていれば、窓に防音シートを貼ったとしても音が聞こえるように感じてしまいます。
そのためせっかく窓に防音シートを貼ったとしても効果を感じることが出来なかった…という結果になりかねません。
あなたのおうちの音はどこから音が入ってきているでしょうか?
今一度、窓に防音シートを貼る前に確かめてみてください。
また、車の音や工事の音など、振動を伴っている音に関しては防音することは出来ません。
そのため、あなたが防音したい音についても、今一度高音の音なのか?振動を伴う音ではないか?確認をしてみてください。

防音シートを選ぶ時は、面積や厚さに注意

防音シートを選ぶ際には、透明のシートタイプのものをおすすめしました。
そして、その他にも防音シートを選ぶ際に気にしてほしい点があるのでお伝えします。
まずは防音シート自体の面積についてです。
防音シートは窓ガラスと同じ大きさのシートを貼らなければ、防音効果を得ることが出来ません。
防犯のために貼るシートは、窓ガラスが割られてしまいそうなところのみに貼ればいいのですが、防音シートの場合はそれでは効果が得られません。
窓ガラスが振動することによって音が伝わってくるのですが、その振動を抑えるためにするのが防音シートの役目です。
もしも防音シートと防音シートの間に隙間が出来てしまうと、その隙間の窓から振動が伝わって音を中に入れてしまいます。
せっかく防音シートを貼ったのに、これではもったいないですよね。
窓ガラスの大きさに丁度いいサイズのものが売っていなければ、窓ガラスよりも大きいサイズのものを購入して、窓ガラスのサイズに自分で切って貼るようにしましょう。

そして、次に防音シートを選ぶ際に気にしてほしい点は防音シートの厚さについてです。
防音シートは厚さがあればあるほど、防音効果が高くなります。
しかし厚みが出れば出るほど高価になりますし、業務用品となってきます。
そのため、人の声程度の音を防音するのであればホームセンターなどで売っている防音シートで十分です。
ホームセンターなどで市販されている防犯シートであれば、自分で適度な大きさに切って貼り付けるなど簡単にDIYすることが出来ます。
ぜひ試してみて下さいね。

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